- 子どもはみな前世を語る/Carol Bowman
- ¥2,205
- Amazon.co.jp
著者の息子が突然、大きな音に怯える恐怖症になり、その恐怖症を、前世を思いだすことで、克服し、息子だけでなく、異常に水を怖がる娘も同様に、前世を思い出すことで水を怖がる恐怖症を克服したことから始まっています。
なぜ前世を思い出すことから恐怖症を克服することができるのか興味を持った著者が、他に同じような事例がないか探し、その事例が数多く紹介されています。
本書では、前世を思い出すことで恐怖症が癒されるのは、ネガティブな感情を伴う前世での衝撃な死が恐らく、現世における多くの恐怖症の原因となっており、そのネガティブな感情を解放すことで癒されるのである、とウォムバック博士が語っており、また、ウルガー博士は、「前世を思い出すことは、それ自体が目的ではないのである・・・。そうではなく、それは、鬱積した感情の放出、自己理解、そして癒しという精神治療の真の目的へと至るための一手段に他ならない」と語っています。
私的な人間関係のもつれや家族対立もまた、前世からのシナリオであることがとても多く、そもそも、前世から持ち越してきている何らかの共通の問題を解決すべく、同じ人たちが、何度も繰り返して係り合う傾向にあります。言い換えれば、私たちは、同じテーマの芝居を再演するために、その都度役割や性を交代したりしながら、何度もここに戻ってきているのです。
もし、私たちが不完全に死んだとしたら、そのとき私たちは、「魂による未完結の仕事」とともに、その人生を後にすることになります。その未完結の問題は、次の人生の中で、その人生で解決されるべき問題として姿を現してきて、結局、未完結の仕事は、それが完結するまで、私たちに、それと関連した前世の記憶を思い出すよう促し続けるのです。
もし、自分の子供が悪夢を繰り返しみたり、あまりにもリアルな夢を見た場合、それが前世の記憶である可能性もあります。前世の記憶が夢の中に現れることには、そもそも何の不思議もありません。前世の記憶は潜在意識の中に蓄えられているが、夢とはその潜在意識の中身の現れなのです。潜在意識の中身の一部である前世の記憶がときおり夢として現れるのは、まさに当り前のことなのです。
本書では、子供が前世のことを語り始めたときの親としての対応、子供が悪夢を繰り返しみて、それが前世によるものである場合の親としての対応が記載されているので、もし、自分の子供がその可能性があるなら参考になる本です。