酒と涙のジャズハウス実現物語 -2ページ目

酒と涙のジャズハウス実現物語

大学時代、ジャズピアノに挫折。社会人になって、再度チャレンジし、

恥をかきつつ実践を積むこと2年。なんとかあやしげなアドリブができるように。

次なる目的は、私のような超初心者が気軽に演奏できる敷居の低い

セッションカフェを作ること。そんな夢の記録です。

最初の頃、店を立ち上げて間もない店のストーリーを書いたときに、ときどき来られたお客さんからブログ読みましたよ、と言ってもらえることがありました。



うれしい反面、少しこそばゆいような。どんだけ突貫で店を作った無謀な奴らなんだ、一度顔を見てやろうという人も中にはいたと思います(笑)。



ゆるーくまったりと、身の丈にあった店を作って行こうと始めた音楽の店でしたが、しかし、店を続けていくとどうしても自分たちの思いと違う現実もでてくるようになりました。


そう、その一発目が多田さんとの出会いだったかもしれません。


今でも覚えています。2010年の正月開けに、ひょこりとサックスを持った中年の男性が現れました。
始めて間もない店ですので、たまたまいろいろな方がひょこっとお越しになります。


セッションの店では、演奏者が自分のパートのところに名前を書き、呼ばれると前に行って演奏するのですが、私はその名前を書くボードを彼のところに持っていきました。


その人は「多田誠司」と少し角ばった文字で、フルネームを堂々を書かれました。


普通は、名字だけ小さく書く人も多いのですが。で、私は、「多田誠司さんですね」と名前を確認したのを覚えています。


多分、そんな有名な国内ミュージシャンの名前も知らないアマチュアな店なんだとガッカリされたでしょうね。でも、そこは大人な多田さんです。そうですと一言、にこやかな笑顔で応えられました。


そして彼の順になったとき、ホストベーシストが多田さんにどれくらいのテンポで演奏しますかと(今思うとすごく怖い)聞いて、演奏が始まった途端、この人は何者っなんだと全員のけぞりました。


その当時、店にいたホストメンバーでは彼のことをいち早く、認識していたのがピアニストだったんですが、演奏で手が震えたと語っていました。当時の私たちのレベルから見たら、もう遥か雲の上の人ですから。


そうです。多田誠司さんといえば、ハハー控えおろうというくらい、恐れ多い存在なのですが、当時の私たちたちったら、本当に無知だったんですね。


しかし、それが縁となり、お住まいが近いということもあって、それから今日に至るまでライブやセッションホストとして多田さんには大変お世話になっております。


今思えば、本当にお客さんが一人も来ない日が続いたオープンの時から、そういう御縁に恵まれたことがあったのが本当に驚きでした。

当初の頃の店を作ったストーリーを読んでいただけるとわかると思いますが、店を作るのにアップアップで、オープンしてから、宣伝するのを忘れて、あわててサイトを作ることになりましたが、それもオープンして2カ月後のこと。


最初はお客さん、ひとりという日もありました。今思えば、本当に無謀すぎました。ここまでこれたのは、本当に見えない力が後押ししてくれたような、そんな感謝でいっぱいです。


ま、今日はここまで。

このブログは、2009年の11月にオープンするまでから、オープンして数カ月までの間に夢への道のりというテーマで書いておりました。


オープンして店を作ってしまった途端、あまりに日々のことに追われてしまってなかなか更新できず、そのうちにぱったりと書くのをやめてしまいました。


一方で店のホームページを作るのも忙しくなったというのもありましたが。




読んでいてだいた方は、あの店どうなっちゃったんだろうという思いの人もいたのではないでしょうか。


お蔭さまでなんとか無事、5年目(4年5か月)を迎えることができました。


でも、その道のりは決して楽なものではなく。。。。。 途中、あの3.11もありました。



そして、


最後の方のブログに書いていましたように、多田誠司さんという超有名なプレイヤーがひょっこり来店され。。それが、きっかけとなり、いろいろな変化がもたらされるのですが。


そうしたことは、おいおいここで書いていこうと思っております。


そう、ブログを再開しようと思ったきっかけはいろいろありますが。実は、先日、ここ数年を思い返してひさびさにブログを開いてみたのです。


そしたら、なんと底辺の方ではあるんですが、なぜかチャートで上向きの↑を見かけました。


こんなほったらかしにしていた、私の拙い体験談をいまだに読んでくれている人がいると思うと、うるっときました。


そう、背中押された感じです。


何気ない、こうしたいなという思いが店を作るという現実に発展し、店をつくっちゃった。。。。そんな無謀な体験談です。


でも、ある人から見たら、自分も独立して仕事をしたいなとか、こうあればいいなというのを重ね合わせて読んでくださっているのかなと、希望を叶えたいという方もいるのかしらと。



実際は4年間ちょっと。店をやるのは、本当に大変でした(といってまだ終わっていません)。


もっともっと準備をしたり、考えていればここまで大変ではなかったかと反省しています。


今、そんな店のその後、そしてこれからの夢や考えていることなどを少しづつお話していきたいと思います。


もし、お店を作りたいとか、自分の夢を叶えたいという方の少しでも参考になれば幸いです。


今日はここまで。

今日は、初めてのお客さんで、サックスの方がふらりと店に来られました。


名前を聞いてびっくり。


あの、有名なサックスプレーヤーの○田誠○さん。



何でも店があるのを知り合いから聞いて来てくれたそうです。


今日は、いつにもまして、とても楽しいSESSIONになりました~(^^)v。



本当に素敵な一日に感謝です音譜








皆さま、あけましておめでとうございます。


昨年は、いろいろありましたが、極めつけは先日の救急車騒動です。


年の瀬も押し迫った先週、激しい腹痛に襲われ、生まれて初めて救急車を体験しました。


まさか、自分が救急車に乗ることになるとは。


住民が見守る中、担架で運ばれていきます。


痛いけど、恥ずかしい・・・。


担架で運ばれるときは、かなり振動が激しいので、結構つらいっす。



救急車の中に運ばれると、隊員がいろいろな病院に


電話しているのですが、なかなか病院がみつからない!!



ようやく20分くらいして病院が見つかり、そこで診てもらいました。


結果は、尿管結石で、石が小さいので自然排出したら大丈夫とのこと。


入院せずに、薬をもらって持久戦に入りました。



それからは痛みと、悪寒、吐き気でほとんど寝たきり。仕事も休んでしまい(泣)、


実家への里帰りもできませんでした(泣、泣)。




しかし、年も明け、今日、お陰さまで体調が回復。本調子ではありませんが、なんとか


痛みは収まってきています。



今年は、無理しない範囲で頑張りたいと思います。


年末来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。ごあいさつできずに


すみませんでした。


皆さんも、お体には気をつけて、よい正月をお過ごしくださいね。



ひさびさにブログを書きます。ここのところ、ちよっと疲れぎみでずっとお休みしておりました。



さて、昨日は、ピアノの先生(外谷先生)の忘年会で店は貸切でした。ちょっとセッションはお休み。


先生は素晴らしいピアニストです。うちの店でもホストとして入っていただいている先生ですが、


もう何年も習っているという人もいて先生の人望とまた指導力の凄さには驚かされます。


普通なら、初めてピアノだけ練習していた人はいきなり合わせられないと思うのですが、


みなさんばっちりでした。


ミニ発表会のような感じで、ベースとドラムに合わせて日頃勉強されている曲を演奏し、

ちょっとしてセッションの雰囲気でやっていただきました。


結構、ピアノトリオだけになるかなと思ったのですが、


中にはボーカルが出来る人、ベースが出来る人、旦那さんがサックスの人もきて


結構バラエティに富んだ内容となり、楽しかったです。


料理も詳しい知り合いに助っ人に入ってもらい、かなりこだわってもらいました。


最初はスパークリングワインで乾杯。


その後は、それにあうオードブルを。


マイクロトマトなるぶどうのようなトマト。


鴨のローストのブルーベリーソース添え、柿と生ハム、洋ナシとブルーチーズ、


クルミ&プラムなどなど。


なんか、かなり本格的です。サラダもクレソンとレンコンチップスのサラダなどなど。


結構、狭い厨房で素晴らしい料理を作ってくれました。


本当に写真があればいいのですが、あまりにパニクっていたので撮りわすれました。



参加してくれた方、皆さん絶賛です。 本当に人に助けられている私です。



===


ところで、錦糸町の北口は、北斎どおりの並木がデコレーションされ、クリスマス色一色です。


それが両国まで続いていて、とてもロマンチックな雰囲気をかもし出しています。


うちの店も、その中を歩いてくるわけですが、これだけでなんか日常とは違う


時間を楽しめるな~なんて考えながら歩いていました。


イルミネーションの並木道を歩いてセッションに向かうなんて、


ちょっと素敵なアフター5の時間の過ごし方だと思いません?





酒と涙のジャズハウス実現物語




連日、眠い。


あ~、明日はしっかり寝たいなと思いながら寝れないです(泣)


ようやく、この二日のライブ&休み明けのセッションが終わりました~。



お疲れさまでした~。また、素敵な演奏をありがとうございました。





ところで、話変わってうちのビールはハートランドの生です。


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墨田区探してもうちくらいしか、置いていないようです。結構、マスターはこだわってるんですね、この



ビールの出し方。


O型70%の私のグラスの拭き方が甘いと、すぐに指導が入るのです。



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ぴかぴかに磨いたグラスと、毎日泡と格闘しながらの洗浄で、美味しいビールいこだわってます。



それに、あまり置いていないというハイネケンのダークも置いてます(これは珍しいです)。


これと、ソーセージの相性は格別ですよ。




あ~、眠い。今日はここまで。




酒と涙のジャズハウス実現物語






ここのところ、仕事のかけもちが堪えて、疲れがとれない私です。



しかし、連日、素晴らしいお客さんが来てくれてうれしい限りです。



先週は、M田さんのメロディアスなサックスまで伴奏付けてもらって歌ったり、


弾き語りもさせていただきました~。


ま、こうした私のようなゆる~い余興があっていいかな、なんてズにのっておりました。



ところが、昨日もゆるゆるとうたっていたセッションでいつもの調子でピアノも



やらせていただこうと思ったら、まあ上手い人ばかりで・・・・・(タラ~)。


私の演奏の痛いこと痛いこと。


なにせ、ここのところ2か月以上弾いていないし(問題はそれだけではないが・・)。,



店の経営のことばかり考えているからですよ~」なんて、


ギターの青さんに言われてしまいました~(またまた問題はそれだけではないが・・)。



で、テーマ自信ないから、サックスに入ってもらって、さらに曲も決められないので、


何か選んでくださいといったら、出てきた譜面。


右と左の曲が違う~~~(しかもどちらも知らない曲)



どっちだろうという間に曲がどんどん進んでしまって、頭まっしろ。


しかも、聞いたことない曲だし、メロディが書いてないのであわてているうちに曲が


終わってしまった~(ショック)。


結局、手も足も出ないだるまさん状態で、私、弾いてないじゃん!!


何でもいいなんて言葉を使うのは100年早かった~しょぼん



しかし、そんな私がやっていますから、本当に(これマジで)超初心者の方、ぜひ、私のお相手をしてください。



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昨日はとっても素敵なセッションでした。


というのもお近くに住むというピアノの川島茂さんが遊びに来てくれたのです。


川島さんといえば、「ジャズピアノイントロ虎の巻」や「Drカワシマの私にもJAZZが弾けた」など


数々の本を書かれている方。


以前、ピアノイントロができず、相方からどやされて泣きながら書店に入って手にしたのが、


この「ジャズピアノイントロ虎の巻」でした。


私にとって救世主のような方です。


そんな方が美人で素敵なVoの奥さんと一緒に遊びに来てくれたので、もう感激!


セクシーでエロいピアノ(ベースホストの多田さん曰く)を聴かせていただきました。


サックス、トロンボーン、ギター、ボーカルと皆さん素晴らしい演奏でした。


で、最後は皆一緒にALL OF MEを。圧巻はウッドのWベース


ベースもホストの多田さんと、ベースが絡んで2台で弾いているところです。


こんなことめったに見れません


皆さん、お疲れさまでした~。


J-flowのサイト http://hwsa5.gyao.ne.jp/j-flow/


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昨日は、竹下宗男(けっしてあの政治家ではありません)バンドで、そのあと、男性&女性の歌あり、サックス2管などいろいろなメンバーの組み合わせでセッションしました。


で、圧巻だったのは、この子、たいし君。


わずか6で堂々とプロを相手にバイオリンを弾きました。


曲は情熱大陸のあのテーマ曲。


今は、スペインという曲を特訓中だというのですが、それを彷彿とさせる演奏でした。



私もこんな時期から、セッションに出ていれば・・・。



J-flowのサイト http://hwsa5.gyao.ne.jp/j-flow/


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昨日はライブ&セッションの初日。千葉のジャズメッセンジャーズ、飯田バンドの日でした。


私は溜まった仕事があるから今日は店をお願いねといったのに、相方からSOSの連絡が。


なんでも見たこともない人数の人が押し寄せているらしい。


急いで駆けつけてみると確かに満席。オープン以来、といってもまだ一週間たってないのだけど、はじめての経験にてんてこまいしていまいました。


バンドは三管なのでまさに圧巻。その後、セッションタイムにはサックスやボーカル、ギターなど入っていろいろな組み合わせで楽しみました。


また終わり頃には新宿のジャズフェスの帰りという茨城からお越しいただいたフルートの方が参戦。


そして驚いたことに昨日たまたま通りがかりで立ち寄ってくださったピアノの方とこのフルートの方は同じ大学の顔みしりであったことが判明。


23年ぶりにうちの店で偶然再したそうです。


セッションに参加はちょっとといっていたピアノの人とフルートでセッションをやっていただきましたがとても素敵な演奏でした。セッションってこれだから楽しいんですね。



また、途中音楽が聴こえたんでと立ち寄ってくれた人も。大家さんがわざわざご案内してくれて。満室なのでお断りしてしまいましたが、また今度来てくれるとのこと。いろいろなことてんこ盛りの1日でした。


今日は、第二弾、竹下宗男(政治家じゃないです)のライブ&セッションです。


頑張ってきま~す。


写真はライブ&セッションの一部です。


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暫定版ですが、HPできました。
メニューは順次となります。
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