宝石やジュエリーのイメージと言えば?

 

高額なブランド品・贅沢品、あるいは着ける場所も機会もない無縁なもの

さらには買わされる、騙されそうなど・・・

専門的な部分が多いので、手にするきっかけや必要性を感じにくい

どこか特別な存在と感じる人も多いでしょう。

 

だからこそ 信頼ある販売先や人から買いたいのだと思います。

 

 

そもそもジュエリーの役割とは                   

必需品ではないけど、欠かせないもの

       

気持ちを豊かに 気分を高めて 明るく楽しいライフスタイルを過ごすために

高い・安いではなく 出会った時の心のときめきを感じて・・・

 

ジュエリーに全く魅力を感じないのは、逆に興味をシャットアウトしている場合もあるでしょう。

何故なら、原始の時代から色々なモノと工夫を凝らして身を飾る行為 『装身』 は

いくつのも時を経た現在でも、きっと私たちの感性に組み込まれているはずです。

 

お守りであったり、魔除けであったり、結婚の証であったり・・・装身具の歴史はとても深いのです。

 

現代のジュエリーのメインのお客さまは女性ですが

お洋服を選ぶように、興味を持って気軽にジュエリーも楽しんでいただきたい

そんな想いで与えられたフィールドでジュエリー紹介をしています。

 

  

そんな中で自分のインスピレーションから生まれたジュエリーがあります。 

 

昨年の4/236/19まで、東京(紀尾井町)の特設会場で開催された

Volez, Voguez, Voyagez Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ-旅するルイ・ヴィトン)

無料なのに素晴らし完成度で、感動した方も多いと思います。

 

テーマは 〈ルイ・ヴィトンの真髄(こころ)を辿る驚きに満ちた旅〉

1854年から現在までのルイ・ヴィトンの壮大な軌跡を辿る旅を、夢のような凝った空間演出で

時空を超えて旅をしているような、まさに気分は王侯貴族か大富豪!

 

その時に頂いたポスターを見るたびに あの夢の空間がよみがえり、なにか心がときめきます。

「鞄:かばん」が、旅の移動手段と共に、その姿を変えた時代をルイ・ヴィトンは創成してきましたが

ジュエリーもまた大きな役割を持って、現代まで変遷してきたのです。

それらの時代の夢と希望を輝きにかえて・・・

 

 

人々の夢と希望を乗せて羽ばたく 複葉機(バイプレーン)

ピン仕様で胸もとや襟元を飾ることが出来ます。

 

不思議と、このバイプレーンピンを作らないといけないような使命に駆られて制作しましたが

古の浪漫に思いを馳せて・・・みんなが夢や希望を叶えることが出来るようなジュエリーを。

 

ジュエルコンシェルジュ仕事の際には胸もとに着けて、勝手に盛り上がっています。

 いや~ジュエリーって本当にいいですね!