社協、社会福祉協議会(しゃかいふくしきょうぎかい)の
ボランティアの方々用の研修会をさせていただきました。
この方々は仮設住宅を訪問して、色んなサービスを提供されているようです(ゲーム、遊び、運動など)
なんとかして仮設に住まわれている方々に元気になっていただこうと日々努力されておられます。
仮設を回っているボランティアの方がほとんどだと言うことなので、
仮設で住まわれている方々用のボールストレッチを提案しました。
仮設には椅子がない所がほとんどです。
床に座るので、姿勢が悪くなって腰痛もします。
壁にもたれた時に、ボールを腰と壁の間に置くと腰が楽になることや、
床とお尻の間にボールを挟むと姿勢が安定すること、むくみの改善ストレッチも紹介しました。
僕も仮設に泊まったことがあるので、それを思い浮かべながら、研修をしてみました。
社協のボランティアのみなさんも、日頃の活動が大変です。
体が緊張されていて肩こりに悩んでいる方、腰痛で悩んでいる方も多くおられるようです。
腰痛の原因は多くあり、どうすれば改善できるか分からない場合もあります。
また、これは協同作業で、教えられる方は、それだけをしてもらえば良いというものではありません。
日常生活から改善しなければ、腰痛は良くなりません。
病院に行くだけ、整骨院に行くだけで、
治療をしてもらえば、緩和する、改善するというのはないと思います。
普段も正しい姿勢を維持し、腰にはボールを置き、姿勢を崩さないようにするのが肝心です。
姿勢が悪ければ、姿勢を改善するようにボール使えばいいのです。
そんな話しを説明させていただきながら、
僕がアメリカで元陸軍士官学校の教授から学んだ腰痛体操の指導をしました。
「腰が楽ー!」と全員が納得。
でも、これは続けなければなりません。僕もこのストレッチを毎朝5,6年は続けました。
でなければ、腰が痛く動くことが辛くて、動かせませんでした。
このストレッチを毎朝してください。
活動も楽になります。
皆さん、ボランティア活動有難うございます。
これからの活動をお祈りしております。