筑波大学の田中研究室の院生と供に、
All-in-One を導入している施設
(特別養護老人ホームとデイサービスが併用されている)を訪問させていただいた。
一人の院生は、「私、高齢者の方が大好きなんです。
経験も私ら以上にありますし、多くの事を学べます」と、敬うのが当然です、
という態度で高齢者の方々に接していました。
いうまでもなく、この院生は高齢者から信頼があり、良い話し相手でもあります。
利用者の方々は院生と話しをしながら、せっせとマシンを動かしています。
今日使っていただいた利用者さんから、マシンの効果を話してくれました。
4人中3人がマシンを使って良くなっていると話してくれました。
洗濯の干し物ができるように腕が上がるようになった。
腕、肩が良く動くようになった。
脚の筋肉落ち、とぼとぼ歩きになっていたが、今はしっかり歩けて歩幅も広くなった。
脚が強くなったみたい。
最初はマシンを使うと疲れたが、今は疲れなくなった。
効果が感じられない方は、
「効果があるのかしら、あまり分からない。家族が喜んでいるので、ここで運動をしているの」
ということでした。
ちなみに、その家族はお母さんが元気なったと、この施設に感謝状を出している。
本人は効果を感じていないようですが、家族は母親がとても元気なったと喜んでいるようです。