トレーニングは金曜日の昼過ぎからなので、
ホテルの人にコンビニの場所を聞き、水を買いに行った。
まだ、日本のように数は多くないので、結構歩いた。
(どこに出張に行こうが、先ず水を買いに行く、ホテルに500ミリが2本あるが、全然足りない)。
途中何やら、楽しいそうな音楽(ダンスのリズム)が柵の向こうから聞こえてくる。
何をしているのか、覗いてみると、中年の方が踊っているではありませんか。
その中に何があるの?
ぐるっと回って分かったのだが、それは公園なのである。
豪華で綺麗な公園で、歴史的ないくつからの銅像が建ってあり、
公園の正面には大きなクロス(十字架)がそびえ建っていた。
公園のレイアウトもセンスがある。
いたる所で、様々な事をしている。
グループをなして太極拳、スカーフダンス、ソーシャルダンス、
体を叩くマッサージのようなのまで。
どれも、みなさん上手にしている。
個々には、木に頭を押し付けている人や、立ちながら瞑想している人や、
ダンスの練習をしている人や、筋トレマシンを使っている人たちもいた。
小さな公園だが、これは完全なるコミュニティセンターである。
ベンチには高齢者風の方々が大きな扇子(日本の3倍ほどの大きさ)を使って、
一息ついて、何やら楽しく話している。
僕のような、旅行者(ヨーロッパ人風)が写真をバチバチ撮っていた。
上海で自分だけの時間を持つのが始めてだったので、結構新鮮な経験をした。
水を買うのにも、どれを買おうかと時間がかかり、フルーツやヨーグルトを買いたかったが、
不安なのでやめたとか、でもナッツは買いました。
一人で行動するのは、不安だが、その分、アドベンチャー気分にもなる。
日曜日にジョギングをしている途中でジムの隣のCatholic Church にもジョギング姿で寄ってみた。
大きな教会だが、超満員。ここは、草履では入れないらしいが、
ジョギングのショーツはOKみたいだった(誰からも注意されなかった、of course not)。
前日、僕の友人が草履を履いていて、玄関の門を入ろうとすると、
門番に大きな声で止められ入ることができなかった。
それって(その規則)、ちょっと変じゃないですか?教会でしょ。
人間が作った変な(間違った)規則ですねと、
アメリカでクリスチャンになった人間は思うだろう。