日本にしばらく住むと日本の生活に慣れる。
アメリカに着いたその日からからちょっとしたエピソードがあった。
大きなドラッグストアに行った。目当ての商品に
¨Buy one, Get one free¨ 「一つ買えば、二つ目がただ」のサインがあった。
それを喜んで支払いカウンターに持っていく。
Cashierの子がレジスターにスキャンするが、上代を2個チャージする。
倍の値段(通常)である。
そこで、2個目は無料のサインがあった事を言う。
レジの子は僕のことを信用するが、
どうしてもキャッシュレジスターは同じように2個目もチャージをする。
マネジャーを呼び、レジからのタイプを優先させようとする。
時間がかかる。後に長い列ができる。
でも、こちらとすれば上代で払うわけにいかないですよね。
ついに、マネジャーがレジを操作し、一個分を払う。
レジの子は、無味乾燥的に、全然悪いとかいう気持ちもなく、“Sorry” と言う。
アメリカはあまり連帯責任というのは感じはない。
彼女にすれば、レジスターがそのように操作されていないのは全く関係のないことで、
彼女のせいではない。だから、気のない、上辺だけの謝りをする。
日本では、こんなことは起こらないし、
またこんな事が起こればレジの子は丁寧にお詫びをするにちがいない。
こんな事はアメリカではよくあるよ。でも忘れていた。
次の日レンタカーをした駐車場から空港行きの巡廻バスに乗った、
客は僕を含め2組だけ。行先(航空会社の名前)を言う。
1組目が降り、次の停まる所が僕の行先、その前に一人が乗ってきた。
その運転手は、完全に僕の事を忘れ、僕の場所に停まらずに、空港を出ようとする。
そこで、”Where is my stop” と聞くと、驚いて(忘れて)車を停め、指でさし、その後だと言う。
(彼は、詫びも、Sorry とも言わずに)。
日本だったら、運転手は絶対に行先をとばすことはないし、
もしあれば、丁寧にお詫びをするだろう。信じられないけど。
アメリカでは自分がサインを注意深くみて、” Right here” と言ってください。
頼りにできない人も多いです。
これが、Culture Shock と言うのかな。
それでも、アメリカではよくある事と思い、腹を立てずにいるほうが楽ですね。
でも、腹が立ってしまいました。
あっ、もう一つありました。書かないでおこうか。
でも、書きます。
シアトル空港に着いた、すべてがスムーズ、飛行機も定刻より早く着いた。
でも, なかなかバッグが出てこない。
いつものことと思い気長に待った。でも出てこない。
乗り継ぎする方がイライラしだした。
航空会社の担当もいない。アナウンスで、何回も荷物受取りカウンターの番号を言うだけ。
全員そのカウンターに待っている。
みなさん、信じられないと思うけど、バッグが出てきたのは1時間半後でした。
考えられますか?
まず日本では航空会社の担当が多くいるし、また客はそんなけ待たされたら怒るでしょう。
でも、航空会社の担当者はいない、もちろん、謝りもなし。文句を言う相手もいない。
そこには、税関検査官がおおぜいいても
誰一人として航空会社に連絡をして便宜をはかろうとはしない。
Culture shock 長時間待たされるのは、アメリカではよくあること。