復活祭(イースター)の日曜日の前の金曜日(今年は2010年4月2日)、これを英語では、Good Fridayとよぶ。
ええーっ、キリストが処刑された日を、good というのはおかしいよね。
日本では、受難日とよんでいる。
キリストが苦しんで十字架(当時で一番惨い死刑)で死刑なった日なので、受難日の方がニュアンスがよく通じる。
聖書や映画でもそのキリストの屈辱、自分が張り付けになる十字架を背負って歩く、罵声を浴び、ムチ打たれ、蹴られ、殴られ、凄まじさが痛々しく分かります。
キリストが最も苦しんだ日です。
キリストが処刑(僕やあなたの罪の代わり)されたお陰で、我々の罪を贖って(帳消しに)くれました。
だから、僕にとっては Good なのです。このキリストが受けた、口で言い表せない痛み、屈辱を感謝し続けるという意味で、この日のお陰で、Good なのであり、その苦しみをいつまでも、持ち続けるというので、受難日なんです。
どちらのよび方でもいいですが。この日曜日は、金曜日に処刑になったキリストが3日後に生き返る(復活)のを祝う Easter です。
So, Happy Easter to everyone!!!
