感動を与える人間になりたい。
そんな高齢者になろう。
秋にしか見られない紅葉を見ると、「おーっ!」と感動する。
桜の木以上に、精一杯満開の花を咲かせよう。
感動させよう。
「生きざま、死にざま」
Young@Heart のコンサートに行きました。
どうしようかと迷ったが、予定が変更になったので行くことができまた。
行って本当に良かった。
なぜ、それだけ感動したのか?
分析をしてみると、彼らは普通の高齢者であるということ、芸人でない、アーティストでもない。
ホンマモンの人たち、Real people .である。
この人たち本当に歌えるのかと、不安さえ感じさせる。
あるだけを出し切る。精一杯出し切っている。
きれいな声が出なくても
ダンスができなくても
年老いても
立ち上がろう、歌おう。
闘おう!
無力感を追い払おう。
そして、立ち上がろう。
彼らが歌う歌の中には、想い出があり、後悔があり、恋しささえある。
過去を振り返ると、涙が出ることもある。And 涙が出る。
長時間座っていたのだから、立ち上がって、踊ろうと誘う。
熱狂的な中年(僕を含め)や若い人もその場に立ち上がり踊る。
また、歌の中で、「日本からマサチューセッツまで、歩こう」と観客をステージに呼び込む。
「感激」、「感動」!
感動したのは、僕だけではないだろう、多くの観客が僕と同じように感動をしただろう。
コンサート後は、彼等全員がロビーに来ての挨拶、good fellowship。
彼らも我々との会話や交流を楽しんでいる。
素晴しい!
普通の高齢者がここまで、人を感激させることができるのか。
Ordinary people make extraordinary things.だから、より感激をする。
Forever Young. Forever Young.
(いつまでも若く、いつまでも若く)