場所は井戸端ではないんですが、歯科院の中です。

治療が終わってから、歯医者の先生を囲んでの話しです。

5人いて、2人は初対面です。

全員付き合いが長いようで、話し方でわかります。

僕以外は元JC(青年会議所)の仲間のようです。

青年ではなくなっているのですが、

全員が高齢者へのビジネスに興味を持つ年代になったのは確かです。


全員、現役なんですが、実業は息子に任したりしているので、

結構実業以外のビジネスに興味があるみたいで、引退には早すぎるようです。

Vitality があります。


主題は高齢者社会へのビジネスなのですが、色んな話しが飛び交います。

青年会議所のメンバーや政治家、昔の話題など。

各自が自分の感想を色んな角度から話したり、

本題から外れるのもしばしばです。

「ここにあるテレビの角度を下げたほうがいいのでは」とか、

「いや、テレビをもう一台置いたほうがいいのでは」とか、

全く自分には関係がないのにも関わらず、そんな感想を話し合ったりしていた。


僕は「おせっかいやなぁ」と思いながら、

多くの本題から外れた話しを半笑いしながら聞いていました。
「ああ、こういう風にして日本では人間関係ができるのか。」

また急に真面目にNPOを立ち上げるのにメンバーが7人いるとか、

いやNPOを立ち上げる必要はないんではとか。


その晩の面談は結局何のことか分からなかった。

井戸端会議ってこんなもので、情報を交換してまたどこかで井戸端会議をして、

物ってできていくものかな?

これって、Japanese way of business?