先日、御堂筋を歩いているとFree Café の看板が出ていた。


30分サーキットエクササイズ|J-Circuit|Jay Talking|J.アライ-フリーおかき1


僕は、日本でこのFree (フリー)と言う言葉によく落胆させられている。

実際、「ただ」ではなく、お金を払って、

乗り放題とか飲み放題とか言う意味で使われている。

それでも、Free を見るとハッとする。


ところが、ここは本当に、Free Cafe があり、ましてはFree Okaki もある。


30分サーキットエクササイズ|J-Circuit|Jay Talking|J.アライ-フリーおかき3

おかきの老舗の播磨屋が本町と淀屋橋の間の

超一等地でこういったサービスをしている。


なぜそんなことをしているのかと考える暇なく、Okaki を食べ始めた。


30分サーキットエクササイズ|J-Circuit|Jay Talking|J.アライ-フリーおかき2


外から丸見えの店内、OLがほとんどで満席。

僕のように疑心暗鬼な様子で店に入って来る人も多い。

それでも、恐る恐るFree Okaki のカウンターに行ってみる。


たくさんの種類の割れおかきがあるが、

「それぞれ一種類につき1枚ずつ。非常識な人には、

肩をポンとたたいてニッコリ笑ってあげてね」

と、放送が流れている。


僕はもちろん1種類1枚ずつ上品に取っていたが、

ふと見ると、一緒にいた食い意地のはったスタッフが

山のようにおかきをお皿に取っていたので、

肩をポン、とたたき、ニッコリと笑ってあげた。


しかしながら、席に座って周りを見てみると

「これは、ただダー」と思って、みんなお皿山盛りのオカキを入れている。

僕も上品ぶらずに山盛り取ればよかったと、

後悔の荒波に飲み込まれた。


30分サーキットエクササイズ|J-Circuit|Jay Talking|J.アライ-フリーおかき


Okaki のお代わりは駄目だが、飲物はお代わりできる。

店内では、オカキを買えるようになっている。


僕は気が弱いので、売上げに協力した。

それでも、他の人たちは食べて、飲んだ後も、ペチャクチャ喋って帰らない。


さすが、大阪人、ただでも遠慮はしない。
大阪だから、こんなに混むのかな?

東京だったら、どうやろう。と考えてしまう。


播磨屋さん、東京ではFree Okakiやらないんですか?