アンチエイジングセミナーに出席した。
講師は、日本抗加齢医学会理事長、京都府立医科大学の吉川敏一先生と
日本総合研究所の高橋克己先生で、各1時間半の講義があった。
アンチエイジング(歳を取らなくする)には、生活習慣病にならないこと。
若さを保つには運動。
それとアメリカのWisconsin University での最近の研究結果で、
食事を3割カットしたサルは、普通の量の食事を取っているサルに比べ、
若く、毛並みも良いという報告があったそうです。
やはり、「腹八分目」がいいですね。
癌にも動脈硬化にも7分目の食事をすると、発症率が低いという説があるようです。
やはり、食べ過ぎはいけないんですね。
タバコは活性酸素(体の錆、老化する物質)という爆弾を吸っているのと同じだと、吉川先生談。
高橋先生は、世論調査では「健康や体力の維持増進を心がけている」人は多いが、
結局はほとんどの人がアクションを起こしておらず、
「食生活に気をつけている」や「睡眠や休憩を良く取る」など具体性がない。
これじゃ、健康になれないよね。
なんか、薬で若返るとか、濃いお茶が売れたとか、
なんだか全員が本質から離れているみたい。
薬やお茶で健康になった人、見たことありますか?