多くの方に自慢できるような高齢者対応のマシンを作るようにと努力しています。
一口で言えば、簡単ですが、まあ、大変です。
昨夜も夜の10時過ぎまで工場で打ち合わせをしました。
途中で立ち食いそば屋さんに寄って、飲込む勢いでガッツリ食べました。
帰ったら12時過ぎでした。
素晴らしい能力(知恵)のある鉄工所の社長と専務
それと工業デザイナーとでマシンの検証をしました。
昨日の打合せをする前にも、僕の要望と作る側の意見が分かれる。
喧々がくがくな打合せをした。
「新居さん、それは無理やで。」
「そんなんすると、シリンダーがつけれませんで」
など、その場では、多くの批判(言葉はキツイが、建設的)をいただく。
でも、昨日行ったら、驚き!僕の要望を通りほとんど考慮してくれた
たたき台のマシンを準備してくれていた。
有難うございます。感激!
見た目といざマシンを使うのとわけが違う。
あれやない、こうや。こうしたほうがいいとか。
また、喧々諤々。考えたり、アイデアを議論したりする。
「これでは短い、もっと長くした方がいい」
「高齢者には、ここを短くしてほしいと理学療法士さんから言われた」
そんな話し合いし、多くの意見・アイデアが出る。
その場でパイプを切ってもらったり、溶接もしてもらい、サイズと動きを調整する。
ここで書くと簡単に聞こえるだろうが、実際はものすごく大変です。
口論することもあります。
今回の打ち合わせで決めたことの通りに新たにフレームを作ってもらう。
そして来週に工業に行き、また今回決めたフレームができているか検証し、
またあれやこれやと意見が出る。
動きが悪ければ、また一からやり直す。
パイプを切ったり、溶接をしてもらう。
僕の方も大変だが、切ったり溶接してくれる方はもっと大変です。
僕は希望(高齢者に合ったサイズや実際使う立場側のことや理学療法士の意向を言う)を説明し、
それを実現するために他の人達が知恵を出してくれる。
関係者のみなさん、お疲れさまです。
ありがとうございます。
多くの方々に自慢できるマシンを作るぞ。