全社研修
今日は日曜日ながら、全社研修を実施しています。
気が付けばJBも3期目、9月で上期が終了します。
実は3期目(まだ上期ですが)までは、立ち上げ時に策定した3ヶ年計画通りに推移してきました。
1期目の売上達成率が96%、2期目が101%と。
ただ、立ち上げ時から勝負は3期目以降だと判っていたので、本当の勝負はコレカラです。
今期末の陣容が24名(予定)。
以降2年で100名体制まで拡大していくことを考えると、
主役は経営者じゃなくて経営幹部になっていくので、組織作りが勝負になっていくと。
いかに強くて理念の浸透した組織を作れるか、考えられて動ける組織。
それが3-5期目のキーポイントです。
ちなみに今回の研修は、単日ではなくて1週間かけて課外活動的に実施します。
来週土曜日のプレゼンテーションに向けて、
全社員が経営者の視点で中長期計画を立てるという運びです。
なので、金曜日の徹夜は確定ですね(笑)。
笑顔と真剣な眼差しでディスカッションをしている姿、
彼らの笑顔と真剣さが今の100倍になるように私は邁進します。
頑張ろう!兄弟たち!
プロ人材の定義
プロ人材の定義。
社内で何度もディスカッションを繰り返しているテーマです。賛否両論でしょうが、私は2つを掲げます。
一、成し遂げること
一、社会観があること
成し遂げるというのは、平たく言うと、
デキナイ理由探しをするのではなく、デキル理由を探して行動し、成果を導くことが出来ること。
社会観については、自分のためだけでなく、世のため人のためという使命を持っていること。
特に社会観については、色々と議論を呼ぶようですが、歴史好きの私としては重要視したいです。
というのも歴史に学ぶ限り、事を成す人材というのは、
大儀の元、同志を得て・民意を得て動いているからです。
また、それは現代も同じだと思います。
そういうことで、私の掲げるプロ人材の定義でした。
常勤監査役
もちろん社名は明かせませんが、
とあるベンチャー企業の常勤監査役を探しています。
来年の株式公開に向けての体制固めのためです。
最近、このような話が増えている気がします。
いわゆる見識に溢れた先輩型のご尽力を・・・
と書くと堅苦しいかもしれませんが、つまり、そういう感じです(説明になっていない?)。
「監査役を紹介してくれないかな?」
「公開に向けたCFOを探してくれないかな?」
「私は研究に専念するので、経営のプロにCEOを任せるので紹介して欲しい」
「経営および人生の師になるような会長が居れば・・・」
「上場したので、ナンバー2を探している」
「1年以内に後継者に事業継承したい」
そんな話が意外と多く寄せられます。
もちろんデリケートな情報なので、簡単には流通しないのでしょうが。
それが故に、不足感も否めません。
情報の出し手も、相手を選んで出しているようです。
こういう情報を、適切なセキュリティに基づいて、適切な範囲で流通させることで、
もっともっと日本経済は元気になる気がします。
不思議パワー
出会いには「不思議パワー」を感じます。
そういえば、ほとんどの出会いは、何かの連鎖をしているような気すらします。
先日も、ブレインラボ の服部社長とお会いしました。
ブレインラボは人材会社向けのパッケージソフトを制作販売しており、
とても急成長をしている会社としてチェックはしていました。
ですが出会う数日前、実はブレインラボのセールスマンからTELを頂き、
パッケージのご提案を頂きました。
私は電話口で、色々と説明をいただいたのです。
くらもと:「JBは、データベースマッチングを否定しているので、
他社と同様のパッケージではマッチしないと思いますが?」
営業マン:「弊社の代表は、もともと大手人材紹介会社に在籍していたので、
適切なご提案をできると思います」
くらもと:「それは興味ありますね。社長に会いたいです。
JBのホームページを見て頂ければ、独自性についてもお察し頂けると思いますので、
一度、場を設定いただけませんか?」
その数日後、電話とは関係なく、偶然にも馬鹿塾 でお会いしました。
交換した名刺を見て、「あー!」とお互いに。
- - - - - - - - - - - - - -
ちなみに。
その数日後、ビー・スタイル の三原社長とお会いしました。
ビー・スタイル社は、独自の派遣システムで、急成長を実現しています。
お会いしてシステムをご説明頂き、正直、目から鱗でした。
どうして、こんなシンプルで画期的なシステム、自分は発見し得なかったのか!
お話の中で、齢も近いことが判り馬鹿塾の案内をすると、
実は数日前にあったばかりのブレインラボ服部社長と、
前職にて同じ部署に居たとか。。。さらに話しに花が咲きました。
この不思議パワー。偶然とは思い難いです。
舞台に上がる人
成長する人のパターンの一つに「舞台に上がる人」というタイプがあります。
舞台に上がって(上げられて)、スポットライトをあてられ、
踊らざるをえないで必死で踊っていたら、、、
気がついたら踊れるようになっていた。
という経験は、少なからず誰にでもあるのではないでしょうか?
私自身も、「できるからやった」ことよりも「できるまでやった」を繰り返し、
自分の「できること」を増やしてきたと思います。
ちなみに、ネットプロテクションズ の柴田さんという社長。
私と同じ九州の出身で、昭和50年生まれ。
彼はまさにそういうタイプだと思います。
出会って2年目になりますが、恐ろしくイノベーションを繰り返すタイプに感じます。
なんて私がおこがましいですが。
時おり、二人で杯を交わしながら、互いの「踊り」を披露します。
本当に彼を見ていると、次の舞台を求めて模索しているように感じます。
なんて褒めておきながら、私も勿論、「負けるもんか!」と舞台を模索しています。
一方で、的確に自分の器を測り、「自分の能力では・・・」と、
舞台に上がろうとしない人が多いのも事実です。
(気持的には、上がりたいようですが)的確に表現するなら、
「舞台には上がりたいが、舞台の上で苦しい思いをしたり、恥をかくのはイヤ。」
というところでしょう。
舞台の下で、どれほど万全な練習ができるのか見極め、
ときには大胆に舞台に上がる。
それも能力の一つと呼べるかもしれません。