６／１・２の愛馬の競争結果

６／１（土）

インディゴブラック　(シルク)　父:キタサンブラック×母:カーニバルダスク

東京１Ｒ・障害３歳上未勝利・芝３０００ｍに小坂忠士騎手で出走。４着

小坂忠士騎手

「パドックからテンションが高かったですし、跨ってからも多少マシではあったものの、

トレセンにいる時とは違う昂り方をしていて、競馬に行ったら違う一面を見せるんだなと感じました。

トレセンでの障害練習では普通に飛べていましたが、レースでは何箇所かバランスを崩す場面がありましたね。

最終障害も普通キャンターくらいまで落とせば問題無く飛べていたかもしれませんが、

この馬の持ち味を考えれば後ろを待つよりは早めに踏んでいきたいですし、レースの流れの惰性で

なんとか飛んでくれないかと思ったものの、練習とは違う障害への向かい方だったこともあり、

バランスを崩してしまいました。その分、最後の脚が無くなってしまいましたが、最後も盛り返してくれていますし、

やはりポテンシャルは高いと思います。この馬の場合は練習でできている事をどれだけレースでも

同じようにできるかが重要になりますし、競馬に向かうテンションも含め、当日の雰囲気一つかなという感じがします」

危なかったしい飛越もありましたが果敢に逃げる形をとって

直線半ばまで先頭をキープ出来たのは初障害レースで有る事を

考えると上出来だったと思います。

練習通りできれば障害初勝利も見えてくると思います。

ラブリアージェ　　(ノルマンディー)　父:アグネスデジタル×母:ラブユー

東京８Ｒ・３歳上２勝Ｃ戦・D１６００ｍに田辺裕信騎手で出走。１２着

「テンションが高くてゲート内で潜ろうとしたり、座り込もうとしたりして落ち着きがありませんでした。

お尻を落とそうとしたタイミングでゲートを開けられてしまい、出遅れる形に。その後はガチャガチャしなようにして、

スムーズに流れに乗っていけました。直線ではジリジリと差を詰めてきたように、まともならもう少しやれたと思います。

今日はスタートが全てです。距離は1600mでも問題なさそうです」（田辺裕信騎手）

出遅れが響いたようですが、まともならもう少しやれたでしょうが

でもこのクラスを勝ち切るのは難しそうですね。

６／２（日）

ロードインフェルノ　(ロード)　父：サトノアラジン×ショウナンカガリビ

東京２Ｒ・３歳未勝利戦・D２１００ｍに戸崎圭太騎手で出走。３着

尾形調教師　

「押してもダッシュが付かず、現状は思うように位置を取れない感じ。

ジョッキーは『本当は２、３番手から運びたかった。2100ｍは全く問題無く、口向きが改善されて精神面も良い感じ。

直線でのパンチ力が足りない』と話していました。馬が大丈夫であれば、中２週の同じ条件に使う方向です」

今回も勝ちきれず善戦マンから抜けきれませんでした。

中２週で同条件を予定しているようですが

何とか次で決めて欲しいと思います。

トーマスフレア　(インゼル)　父：サクソンウォリア―×ダンシングオンエア

京都４Ｒ・３歳未勝利戦・芝２０００ｍに浜中俊騎手で出走。９着

「すみませんでした。スタートで出して位置を取ろうと考えていましたが他馬が速くあの位置になってしまいました。

最終コーナーでスピードに乗せていこうとしましたが内の馬に寄られてバランスを崩してしまいました。

直線も躓くところがあったりとスピードに乗り切れませんでした。不器用なので自分のリズムで

良い流れに乗れないとこの馬のレースが出来ないですね」（浜中俊騎手）、

「すみませんでした。連闘でしたが状態は問題ありませんでした。スタートから出していく様に話していましたが、

上手く出せずにあの位置になってしまいました。道中もスムーズさを欠いてしまいこの結果に。

先週5着と前進していただけに…。2000mより長めの距離のペースが良いですね。

優先権も取れませんでしたので一旦放牧にだして長めの距離を目標にしたいと思います」（四位洋文調教師）

前走５着で勝ち上がりに少し期待が持てて挑んだ連闘でしたが

道中不利などもありスムーズさを欠いて９着。

ここで一旦放牧のようですが札幌２６００ｍ辺りで勝負を賭けて欲しいと思います。

エルサビオ　（キャロット）　父：レイデオロ×ギーニョ

京都７R・３歳上１勝Ｃ・芝１８００ｍに岩田望来騎手で出走。３着

「馬自身は落ち着いていたのですが、駐立時に力が入るような感じになっていて、頭を下げた時に

タイミング悪くゲートが切られてしまいました。道中は折り合いを気にしすぎたこともありますが、

ヨーイドンの決め手勝負になったこともあり、結果的にはもっとポジションを取りに行ったほうが良かったのかもしれません。最後はしっかり脚を使っているだけに、もっとうまく乗れれば違ったはずです。

人気に応えられず、申し訳ありませんでした」（岩田望騎手）

課題のゲートで後手を踏んでしまい、その後は折り合い面にも苦労しながらの追走となってしまいました。

ただ、そんな中でも直線は伸びていましたし、流れに乗れれば突き抜ける脚はありますから、

次こそは勝利を期待して送り出しいところです。この後は馬体を確認してから検討していきます。

今回も出遅れてしまい、ポジションを取れなかったのが痛かったですね。

キレる脚がないのでスタートを決めて前目で流れに乗って

押し切る競馬が理想なんでしょうね。

次走に期待したいと思います。

ホルトバージ　（ＹＧＧ）父：キンシャサノキセキ×母：プレインズウーマン

京都７R・３歳上１勝C・芝１８００ｍに今村聖奈騎手で出走。７着

寺島調教師

「すみません。(ジョッキーが）上手に乗れなかったですね。(岩田）望来と一緒くらいのポジションで行っていれば、

もう一つ前のポジションで進められたと思うんですけど、そこから下げて、まあ下げたのは良いとしても

そこから外側を走っていた分、小頭数で大外を周る形になったので、ロスのある競馬になってしまいました。

それでも大外を回る形から最後差をつめて来ているので力が足りないという訳ではないと思います。

この後は京都の最終週に1600m芝と2000m芝があるのでそこが良いかなと思いますが、

来週の2000m芝の特別戦の特別登録が現時点で9頭なので、念のため登録は入れておきます。

あとはレース後の状態を見ながら判断したいと思います」
今村騎手

「上手く乗れなかったです。もっと馬にとって楽な感じで直線を向かえてあげられたら良かったんですけど、

出たなりでフワっと進めようと思っていたんですけど、それが上手く行かなくて申し訳なかったです。

普段から気持ちを出してくれるようになってきた分レースの組み立てはし易くなって、

レースへの取りつき方は良くなっていると思うんですけど、そこでグッと力んでしまう所があるので、

そこを上手くリカバリーする事が出来なかったです。すみませんでした」

乗り難しそうな馬なのかも知れませんが

それなら尚更　鞍上の選択が大事ではないでしょうかね。

これで３４連敗

連敗脱出はいつになるのだろうか・・・