スウィープフィート オークス6着&5/19の結果
5/19(日)
キトゥンズマーチ (ノルマンディー) 父:ディスクリートキャット×母マイディアソング
新潟8R・4歳上1勝C・芝1400mに角田大和騎手で出走。3着
「いつもゲートで何かしそうな雰囲気があるので、そういう意味では大外枠はよかったものの、
内枠ならもっと際どい結果になったのかなと思います。あの位置からでもハナを取りに行けるテンの速さがありますからね。今回は行き切ってから他の馬が主張してきて、そこでペースをあげた分最後が甘くなってしまいました。
それでも直線に入って捕まるかなという手応えから、最後まで粘ってくれています。左回りは合っているし、
もうワンパンチあれば勝てるところまで来ている。悔しいですね」(角田大和騎手)
大外枠だった分、前半で少し脚を使ってしまった分
最後は差されましたが、良い粘りを見せてくれました。
次走に期待したいと思います。
ソワドリヨン (シルク)父:ハーツクライ×母:ルシルク
東京8R・調布特別(4歳上2勝C)・芝1800mに北村宏司騎手で出走。6着
北村宏司騎手
「中1週での出走でしたが、返し馬での身のこなしは滑らかでしたし、状態面に問題は無かったと思います。
気持ちも乗っていたのでスタートはポンと出ましたし、勝負どころでスッとギアを上げられるタイプでも無いことから、
その分をカバーする意味もありポジションを取る競馬を選択しました。良い手応えで直線に向くことが出来ましたし、
頑張って脚を伸ばしてくれているものの、最後は脚が上がってしまいました。前半に頑張らせた分もあるのでしょうが、
中1週だと馬体面は良いものの、エネルギー面がまだ完全に戻り切っていなかったのかもしれません」
前半で脚を使ったのと中一週での疲れもあったのかも知れません。
リフレッシュ後のレースで期待したいと思います。
スウィープフィート(YGG)父:スワーヴリチャード×母:ビジュートウショウ
東京11R・オークス(優駿牝馬)・GⅠ・芝2400mに武豊騎手で出走。6着
庄野調教師
「桜花賞の時よりも状態は上がっていたと思いますし、体重もキープ出来て、装鞍所でも落ち着いていたので
良い状態で送り出せたと思います。レースに向かう中では歩いていても走りたくてしょうがないという感じで、
テンションはギリギリでしたが、ゲートは上手く出てくれましたし、出て少しゴチャッとした所で噛むかなと思ったんですけど
1コーナーまでに折り合えたので、道中も上手く運べたと思います。勝ち馬にとりつく所までは良かったんですけど、
一緒に上がって行って最後は苦しくなってしまいましたね。現状の力は出し切ってくれたと思います。
秋はローズステークスから秋華賞というローテーションを考えていますので、ローズステークスからと考えると、
暑い時期に戻さないといけなくなりますので夏は北海道には運ばずに栗東近郊で休養させようと思います。
(武)豊さんは秋はもっとやれると話していましたし、まだまだ良くなると思いますので、
力をつけて秋の競馬に向かいたいと思います」
武騎手
「折り合いもつきましたし、4角もいい感じで回ってこられて直線も良い所に出せたのでレースは上手く行きました。
コーナーを回った所で勝ち馬にとりついて、そこからは2頭で併せ馬だなと思ったんですが、
思っていたよりも長くは脚を使えなくて、最後は脚が上がってしまいました。
その辺は距離も少し長かったかもしれないですし、東京コースや左回りという事も含めて、現状はこれが精一杯でした。
秋はもっとやれると思います」
再び直線で外から追い込んで差し切る競馬を期待したのですが
そう簡単には勝たせてもらえませんね。
ペースも早くなり、この仔には絶好の展開だと思ったのですが
直線では思ったほどのキレが見られず 6着でゴール。
初めての遠征や左回りが合わなかったのか
距離が少し長かったのかも知れませんが
現状での力は出し切ってくれたと思います。
秋はローズSから秋華賞へのローテーションを予定しているようなので
無事に夏を越して また秋にはパワーアップした元気な姿を見せて欲しいと思います。