5/4・5の愛馬の競争成績(NHKマイルC・新潟大賞典)
5/4(土)
ロードヴァレンチ (ロード) 父:エスポワールシチー×アンダルシア
京都10R・平城京S(OP)・D1800mに武豊騎手で出走。10着
中舘調教師
「注文通りにハナを切れたとは言え、同型が揃っていて展開的に苦しくなりました。僅かな馬体の減少で済んだ通り、
肝心の輸送を一応はクリアできた感じ。ただ、結果が伴わなかった部分も考慮すると、
得意ではないのも確かだと思います」
同型が揃っていて自分のペースで逃げる事が出来ず
最後はお釣りがなくなってしまいましたね。
展開に左右されるので仕方ないですね。
5/5(日)
トレブランシュ (YGG) 父:オルフェーヴル×母トレサンセール
東京7R・4歳上1勝C戦・芝1400mに石川裕紀人騎手で出走。13着
稲垣調教師
「すみませんでした。ちょっとまだ状態が戻りきってない所で、以前のように前に行っても最後まで脚を残すまでの余力が
出てないという所と、ジョッキーは気持ちの面で止めてるかなという話をしていました。
こういう現状なので、同じような条件を使ってもあまり良い結果が望めそうにないので、
今後はダート路線の短い所でという感じで考えています」
石川騎手
「久々に乗せて頂いたんですが、口向きの難しさが9割という感じで、返し馬からコンタクトが取れず、
なんとかこの馬の形の競馬はしたんですが、さすがに厳しい競馬になってしまいました。最後は止めていて気持ちの面も
大きいと思います。
ここから器用な競馬が出来るように作り直して行くのは難しいと思うので、短い所に特化して、
なんならダート1000mとか短い所でスピードを活かす競馬しかないなという感じはありますね。
力があるタイプではないのでダートが合うかは正直分からないですが、スピード一本という感じの競馬になって
しまっていますので。返し馬だとか競馬以外の所での口向きが難し過ぎますね。今まで前に行く一辺倒の競馬を
やってきているので、馬の気が悪いわけではなく真面目過ぎるのでそういう風に覚えてしまったなという感じはあります。
気性が悪いわけではなく逆に真面目過ぎるようですね。
ちょっと今後の立て直しが難しいような気がしますが
ひとつひとつ改善していかないと仕方ないですね。
ソワドリヨン (シルク)父:ハーツクライ×母:ルシルク
東京8R・4歳上2勝C・芝2000mにC・ルメール騎手で出走。9着
C.ルメール騎手
「道中はいい感じで走っていましたが、徐々にペースが上がった時に促してからの反応が遅くて、
そこからは追い通しになりました。直線に向くところではステッキを使ったのですが、直線で狭くなって追えませんでした。
抜け出せるスペースはありましたし、もう少し素早く反応が出来れば抜けてこられたと思うのですが・・・」
今日から復帰のルメール騎手騎乗で変わり身を期待したのですが...
アメトリ―チェ (ノルマンディー) 父:イスラボニータ×母:スプリングボード
新潟10R・駿風S(4歳上3勝)・芝1000mに国分恭介騎手で出走。15着
「真ん中より内枠に入ってしまいましたが、スタートがまずまず決まり、前半は思いのほか良い形で運べたと思います。
初めての1000m戦でしたが走りは悪くなかったですよ。道中は『オッ』と思うところはあったものの、
次第にポジションを下げてしまったのは追い切りの本数が足りなかった分でしょう。
いい走りをさせられずに申し訳ありませんでした」(加藤士津八調教師)
直線レースでどんな競馬を見せてくれるのか楽しみにしていましたが
今回は追い切り不足もあり惨敗ですね。
レーベンスティール (キャロット) 父:リアルスティール×トウカイライフ
新潟11R・新潟大賞典・GⅢ・芝2000mに津村明秀騎手で出走。11着
「今日はパドックからイレ込みが激しく、返し馬を終えた後のポケット地点でも首を固くしていました。
レースはスタートこそ出てくれたのですが、直後にトモを落とす格好になってしまいました。
その後は馬の後ろで折り合えており、感触自体は悪くなかったのですが、道中でトモを当てられる場面があり、
それ以降の反応が良くありませんでした。ただ、当てられたにしても反応が悪かったです。
これまでの実績を考えても勝ち負けを意識する馬だっただけに力を出し切らせてあげることができず残念です。
申し訳ありませんでした」(津村騎手)
「この先を考えても、ここは結果を出したいレースでしたから、良い走りをさせることができず残念でなりません。
申し訳ありませんでした。今日はこれまでの中で、もっともイレ込みが激しかったかもしれません。
口まわりが血だらけになってしまったのは馬具の兼ね合いで当たりどころが悪く、舌の部分が切れてしまったもので、
汗が混じって目立つものになってしまいました。それによる影響は大きくないと見ていますが、
それにしてもパドックから上手く歩くことができていませんでした。正直、具体的な敗因となると断定は難しいのですが、
鞍上の話にもあったトモになるのもしれませんね。ぶつけられた影響もあると思いますが、
レース前から気にしている部分でもありましたし、帰ってくる時には何度かトモを落とす場面があったということです。
結果的には攻めきれなかった部分もあると思っていますが、そのあたりはトモとの兼ね合いもあるでしょうから、
判断は難しいです。ここまで負ける馬ではないと思っているので、状態をよく見て今後のプランについて
判断していきたいと思います。この後は輸送の負担を減らすため、直接NF天栄へ放牧に出す予定ですが、
歩様等をしっかりと確認してから最終的に判断させて頂きます」(田中博師)
一番人気に推され国内復帰戦を勝利で飾りたかったのですが
結果は課題が山積みの敗戦になってしまいました。
昨年の香港遠征での惨敗で歯車が狂ってしまったのか
もう一度しっかり立て直して秋以降の復帰戦で再び輝きを取り戻して
欲しいと思います。
ディスぺランツァ (ターファイト) 父:ルーラーシップ×母:ルパンⅡ
東京11R・NHKマイルC・GⅠ・芝1600mに鮫島克駿騎手で出走。7着
鮫島克駿騎手 レース後コメント
「スタートも問題なかったですし、包まれたく無かったので踏みながらですが、やや外目に出して行きました。
馬込みでも問題なく進めていましたが、最終コーナーで一度手前を替えている辺りは、
このペースと初の左回りが影響したのでしょう。それでも直線では、手応え抜群という感じだったのですが、
エンジンが点火したところで、前をカットされてブレーキを掛けたのが痛かったです。
それがなければ、掲示板はあったと思います」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「不利がなければと思うところではありましたが、ただ、手前をスムーズに替えれなかった点や、
不利を受ける前のところで、蓋をされる前に瞬時にトップスピードに乗っていれば不利も受けずに脚を使えていたと
分析しています。その辺りはまだトモが緩いので、これから変わってくれればと思います。
この後は、お休みを挟もうとは考えていますが、今日の経験を糧に、また出直していければと思います」
直線でこれから加速と言うところで不利を受けたこともありますが
いつもキレがありませんでしたね。
鞍上がモレイラ騎手なら勝ち負けになったのかと言えば
何とも言えませんが今回は左回りも合わなかったような気もします。
まだトモの緩さもあるようなので また鍛えてもらって
秋以降の競馬で大きなタイトルを目指してほしいと思います。
GW中に愛馬がGⅠ、GⅢに出走してくれるので楽しみにしていましたが
結果は1勝も出来ず。
5月も厳しいスタートになりましたが
来週以降の愛馬達の頑張りに期待したいと思います。