懐かしい~カタログ「キャロット編」
未だに馬を見る目が養えていない私も
一口馬主歴だけは長く 初めて出資したのはシルクで募集されていた
97年産のシルクインプレス
(父:ポリッシュネイビー・母ハシノパール 栗東:鹿戸明厩舎)
当時のシルクの募集馬カタログは処分してしまったため残念ながら残っていませんが
キャロットの99年産募集馬カタログは なぜか保存しています。
私のキャロット入会は03年産駒からですが
99年産から 毎年カタログだけは請求していました。
左が当時のカタログです。
カタログといっても 今のノルマンディーと同じように
1頭、1枚のパンフレット形式になっており
写真右の挨拶文の中には、現在もキャロットで活躍されている永島氏
そして、現在はシルクに在籍されている白崎氏の名前が見えます。
そして、99年産の募集馬は
1次では外国産馬5頭を含む10頭
2次では外国産馬1頭を含む4頭
計14頭の募集でした。
当時は500口募集でした。
そして、この世代からの活躍馬として
ミッドタウン 父:デインヒル 美浦:鈴木伸尋厩舎
東風S、ニューイヤーSのオープンレースの2勝を含め21戦で6勝を挙げています。
パンフレットの裏側
スイートルーム 父:エイシンワシントン 栗東:柴田光陽厩舎
39戦5勝 準オープン
牝馬ながら短距離で活躍した父を彷彿させる筋肉隆々の素晴らしい馬体と
一口3.2万円というリーズナブルな価格に
この馬に出資してキャロットに入会しようか
当時、迷ったのですが
既にシルク、荻伏(現ブルー、4月からYGG)、ロードの3つのクラブに入会しており
これ以上 クラブを増やすのは資金的に無理だと思い、諦めました
レイ 父:サクラバクシンオー 美浦:高橋祥泰厩舎
22戦3勝
当歳馬の募集もありました。
クラブ馬でオープン馬だったポジーの2番目の仔です。
ちなみにポジーの初仔は父アルカングでターファイトクラブから募集され
未勝利に終わりましたが
藤原英昭厩舎所属で
デビュー戦と第二戦目は千田輝彦現調教師が騎乗していますね。
キャロットもノーザンファームとの提携後の大躍進は周知の通りですが
それ以前も なかなか渋い血統や外国産馬で活躍馬を出していましたね。