2015.06.21(日) 長門 青海島 | ペンギンのブログ

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6月21日(日) GFGのグレ釣り大会へ長門市の青海島に釣行した。

集合時間は3時との事で師匠のAさんのクルマで1時に自宅を出発、途中釣友と合流し3人で現地入り。
早めに到着したので、参加の方々との談笑中に大雨に見舞われたが、短時間で雨雲は通過したようだ。

参加者は31名で「新谷渡船」と「沖千鳥」に別れて乗船する事になり、抽選でワタシは新谷渡船の二便目となった。

5時過ぎ漸く二便の出船となり、荒れ気味の海を走り「大門の東カベ」に周南市から来られた方と上礁した。

明け方まで雨が降ったが、天気は回復する見込み。
しかしウネリと強風で海は荒れ気味である。
既に明るくなった中、同礁の方と談笑しながらタックルを組んだ。

同礁の方に続いて6時頃より期待を胸に竿を出す。
本日の大会はグレ三匹の合計重量の勝負、まずは三匹を釣る事を目標に竿を振るが、グレどころか生体反応が全く無く、刺餌がそのまま戻ってくる…。

撒餌を意識的に多めに入れ、仕掛けの投入を繰り返すが状況に変化は無く、風は次第に強くなり強風から爆風に変わった。
潮は殆ど動いておらず、釣座は日が当たらず寒い…。

サカナの気配が無いまま時間だけが経過し、焦りも出始めた頃、やっと同礁の方が竿を曲げた。
釣れたグレは口太の30cm。
この状況の中でまずまずのサイズが釣れ、俄然ヤル気が出てきた。
が、アタリはそれっきりで再び沈黙の時間が流れる…。

10時前頃からやっと西向きに潮が流れ始めて、グレの活性が上がったのだろうか、ポツポツと釣れ始めたが、型は足裏有る無しのサイズまでで、30cmオーバーには程遠い…。

見廻りに来た新谷船長から「ここは優勝候補の有力ポイントだから頑張って」と、プレッシャーのかかる言葉を投げられた。
頑張って釣り続けるが、状況は好転しないまま、やがてサカナの反応も無くなった。

風もウネリも段々と弱まって、空に晴れ間も覗くようになるとぐんぐん気温も上がり始めた。
そのタイミングに水分補給を兼ねて休憩と早めの昼食を同礁の方と一緒にとる事にした。

休憩後、撒餌を造り、仕掛けも一新して釣り始めるが、サカナの反応は相変わらず鈍いままで、グレは手のひらサイズの俗に言うコッパグレしか釣れない状態のまま、納竿時間を迎えた。

道具を片付け、磯を綺麗に洗い流した後、回収を待つ間しばし釣り談義や世間話に花を咲かせる。
この時間も楽しいものだ。

14時回収の船に乗り帰港し、検量へ向かうが足裏サイズ3枚ではやはり勝負にならず…。

全体的に釣果は渋かったようで、口太グレ主体で良型の尾長グレは上がっていなかった。

梅雨グレもそろそろ終盤であろうか…。

貧果に終わってしまったが、一日を楽しませてくれた海に感謝❗