この講演会も、まさに大学教授の講演会で
誠にテーマも社会的文化的。
よく元アイドルにありがちな「主婦業と子育て、タレント活動を両立させてます」的な糞つまらない内容では無い。
普通に大学教授・菊池桃子のシンポジウムとなっており実に興味深く聞くことができた。
主婦業とタレント業の両立アピールの元アイドルは安っぽくて糞つまらないのでやめた方がいいですよ、元アイドルの方々。
その点、桃子は賢い。
大学で講義を聞いているような気持ちになりました。しかし、あの桃子ヴォイスは健在で、柔らかく優しい話し方なのです。
桃子教授の講義を聞いているうちに、私も40歳を前に今一度勉強をしたくなりました。できることならまた大学に行きたい。
20歳頃と今では、「学ぶ」ことに対しての姿勢がまったく違いますからね。
さて、桃子さん。今年は30周年記念アルバム発売。そして記念ライブ開催とアイドル活動に関してもしっかり向き合ってくれており、嬉しいですね。
もちろんライブには行きます！！
アイドル・菊池桃子。
正統派なアイドルフェイスでありながら新しいアイドルの登場でした。
・賞レース辞退
・学業優先
・衣装はとにかく普段着の女子高生をイメージしたもの
・ムチムチぽっちゃり体型
特に賞レースに出ないアイドルというのが印象に強かった。
私はあの80年代アイドルの賞レースが大好きだったので。「なんで菊池桃子は出てこないの～⁇」と残念な思いでした。
彼女が岡田有希子や長山洋子達に紛れてステージに並んでいたら…考えているだけでワクワクしたものです。
唯一、レコード大賞には出ましたが、それも最優秀の受賞は辞退の意思で本選には来ませんでしたからね…。
彼女が辞退しなければ、おそらく岡田有希子ではなく桃子が最優秀だったかもしれません。
学業優先で期末試験が近いなどの理由でもよくベストテンを欠席してましたね。普段着っぽい衣装も含め「等身大の女子高生がアイドル活動してますよ」という戦略なのでしょうけど…
桃子まではギリギリありです。理由は、言わずもがな彼女がとびきり可愛いからです。あんなにかわいい人は普通、クラスメイトにはいません。
ここがおニャン子と決定的に違います。
おニャン子は本当にクラスメイトにいるような人がほとんどでしたから。唯一、アイドルの輝きを放っていたのは河合その子くらいです。
究極の美少女（桃子やその子）がやる「等身大の女子高生がアイドルやってます」はいいんですよ。
ほんとにそこら辺にいるような普通の女子が「私、アイドルやってます」ってのが拒絶反応バリバリだったんです俺は！w
やっぱりアイドルは誰もがそうそう簡単になってしまってはいけません。
狭き狭き門を潜り抜けた「顔や歌唱力など一芸に秀でた人」の上澄みだけであって欲しかった。
だから、おニャン子クラブは苦手でした。
正統派アイドルをこよなく愛する私には彼女達は邪道です。
まだ河合その子レベルの美少女集団だったらファンになっていたかもしれないですけどねw
そのおニャン子の全盛期に負けずに張り合えたアイドルが桃子でしたね。あの頃は既に82年組あたりも古い感じでしたし。
それでも、やはり俺は正統派アイドルが好きだったので、桃子よりも岡本舞子、松本典子、芳本美代子、浅香唯（初期）達の方がアイドルとしては好きだった。
桃子ですら正統派とはちょっとだけ違うんですよ。やっぱり賞レース不参加ですし…w
歌唱力に関してはさほど重要視はしませんが。
しかし、やはりあの時代のトップアイドルは桃子だと思っています。
志村香、西村知美など多数のフォロワーアイドルが出てきましたし。
私も声変わり前の子供だったのをいいことに菊池桃子のモノマネで放送委員をやってましたからねw
「下校の時刻になりました。校内に残っている生徒の皆さんすみやかに下校して下さい。♪ぁぁなぁたぁにぃつたえたぁぃのォ」（ウィスパーヴォイス）みたいなwww
お調子者な子供だったんです(´Д` )
とにかく30周年ライブ楽しみです！！