第95回都市対抗野球大会 観戦レポート(7月24日) | 青い衝撃のブログ

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体調が戻らなかったら、今日は2試合で帰ろうと思ったのですが、なんとかなったので、全部見ました。

 

①日本生命 1-2 日本通運(ボールの高さの差)

日生の先発山本は、立ち上がりからストレートが若干高く、それに付け入られる形で2回に先制点を失う。

それ以降もボールが少し浮くのを修正できず、3回には沓澤にその高めの直球を叩かれてライトスタンドにソロアーチをかけられて、2-0となる。

一方の日通の前田は、真っ直ぐも変化球も低めに決まって、日生打線を翻弄、4回に1点を失うものの、その後は凡打の山を築いて、そのままゴールへと駆け込んだ。

 

②三菱重工East 2-0 伏木海陸運送(よく頑張ったと思うが・・・。)

常に先制の機会をうかがっていたのはEast。直球の制球が定まらない飯塚から初回も2回も得点圏に走者を置くが、あと1本が出ない。

しかし3回、東芝から補強の下山が真ん中高めの直球をライトスタンドに運んで1点を先制。

その後は、伏木のリリーフ陣の懸命の継投、East本間の好投で試合は膠着状態となるが、7回裏、またもや下山がど真ん中のホーフスピーとのストレートを強振すると、ボールはライトスタンドに吸い込まれて、2-0となる。

本間は伏木打線に三塁を踏ませない見事な完封勝利。

 

③日本製鉄瀬戸内 4-5 エイジェック(四球と失策)

四球と失策が試合の流れを大きく左右することになった。

両先発とも走者を背負うと、たちどころにナーバスになってしまい、間を長く取るようになって、テンポの遅い試合となった。

3回表、瀬戸内は先頭にヒットと四球2つで満塁、エイジェックの河北の暴投でまず1点、川瀬の2点タイムリーで瀬戸内が3点を先制する。

その後はお互い走者は出すが、決め手を欠く状態が続いた。

再び試合が動いたのは6回裏、エイジェックの2番高岡の打球を瀬戸内の市原二塁手がエラー。ここからエイジェックの反撃が始まる。ここから犠打を挟んで2つの四球で満塁。代打河原井の2点タイムリーで1点差、続く代打榎本のタイムリーでついに同点、なおも一三塁。

9番石神の打球はボテボテの三ゴロ。これを瀬戸内の橋本が一塁へ悪送球、走者2人が還って、ついに逆転。

エイジェックは7回裏にも無死満塁のチャンスを作るが、瀬戸内の神頭が3者連続三振に切って取って、追加点ならず。

8回表、今度は瀬戸内が無死満塁のチャンスを作るが、エイジェックの金城の前に1点を返すのが精一杯だった。

エイジェックは2度目のドーム出場で嬉しい初勝利となった。