今回も前回の記事の続きですビックリマーク

 

前回の記事はこちら下差し

 

 

④ブラシをかけてツヤを出す!

 更に布やグローブクロスで磨くとツヤツヤに。

 爪先とかかとをワックスで磨くと更に綺麗に。

 

ブラシをかけて余分なクリームを取りつつ

より革に馴染ませます。

ブラシはクリームがムラにならないように

素早く大きく動かします。

この時の摩擦でクリームの成分であるロウが

溶けてツヤを出してくれます。

更にブラシの後に布やグローブクロスで全体を磨くと

ブラシで取りきれていない余分なクリームを取り

更に綺麗にツヤが出ます。

またワックスや油分クリームを使って

爪先とかかとの部分を磨くと

更に靴が綺麗にかっこよく仕上がります。

 

《ブラシについて》

硬くコシのある豚毛のブラシがおすすめです。

このブラシは絶対洗いません。

直接クリームを取るわけではないので

毛先が固まることはないです。

絶対洗ってはいけない理由は

洗わずに使い続けることでクリームやワックスが

ブラシの毛に馴染み何も付けずに使用しても

ツヤが出るブラシになるからです。

このことをブラシが育つと言います。

 

ーおすすめ豚毛ブラシーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

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《グローブクロスについて》

靴を磨くのは通常のクロスや布でもいいですが

素材も色々なものがある

グローブクロスを使えば手を汚さずに

掌全体で一気に磨けるので便利です。

 

ーおすすめグローブクロスーーーーーーーーーーーーーーー

 

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《ワックスと油性クリームについて》

ワックスや油性クリームの主成分は油分とロウです。

爪先とかかとにツヤを出すために部分的に使います。

保湿効果はないので必ず乳化性クリームを

使用した後に使わないといけません。

またワックスや油性クリームを塗ると

靴の通気性が悪くなり乾燥しやすくなるため

ひび割れしやすくなります。

そのため靴全体には塗らない方がいいです。

 

ワックスはロウを多く含み

防水や傷を隠す効果があります。

ただし磨く際には水が必要となり少し手間がかかります。

磨き方は少量のワックスをクロスにとって靴に塗り

くるくると磨く作業を2、3回繰り返したあとに

水を1、2滴垂らして更に磨きます。

この工程を好みのツヤが出るまで繰り返します。

 

油性クリームはワックスとは反対に油分を多く含みます。

硬いワックスのように水を使う必要がないので

手軽にツヤを出すことができます。

ただしワックスより光沢具合は柔らかくなります。

使い方は乳化性クリームをしようした時と同じで

爪先やかかと部分にクロスなどで取った油性クリームを塗り

ブラシで余分なクリームを取りつつ磨きあげます。

 

ーおすすめワックスーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ーおすすめ油性クリームーーーーーーーーーーーーーーー

 

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今回はここまでビックリマーク

 

次回でお手入れ方法のまとめ記事は最後になりますニコ

 

最後までご覧いただきありがとうございますドキドキ

 

Chijimi