「J-AC TOP40」2024年5月25日付けチャートを振り返ります。

 

 

キラキラNew Entryキラキラ

 

 初登場曲が5曲、リエントリーが1曲でした(〇は初登場予想が的中した曲)。

 曲の解説は初登場曲のページをご覧ください。

 

 No.39「オーバードライブ」KOTORI 〇

 No.38「Welcome to life」SATOH 〇

 No.32「世界feat.Moto from Chilli Beans&Who-ya Extended」KERENMI 初エントリー

 No.30「Dear」Mrs.GREEN APPLE 〇

 No.24「冷めちゃう」[Alexandros] 〇

 No.19「運命」sumika (Re)〇

 

 

No.40-26

 

 

 

 先週32位初登場のMILLENNIUM PARADEがいきなり8ランクダウンの大暴落。40位に残すのが精いっぱいで、大文字に改名して最初の楽曲は小さく散りそうです。先週38位初登場、Tani Yuukiさんは辛くも1ランクアップで1週圏外を免れました。先週33位初登場のOmoinotakeは順位変わらず。「幾億光年」も最初は伸びなかったですからね。このあたりはなんともいえません。

 

 YUKIさんの「こぼれてしまうよ」が3週目でダウン。CDシングルとしてはかなり不出来になってしまいそうです。

 

 節目のエントリーでは、ヨルシカの「晴る」が20週に到達。今週も2ランクダウンの28位とまだまだ頑張っています。自身初の20週という大きな結果を出しました。

 

 

 

No.25-11

 

 

 大ダウンはポルノグラフィティ。先週12位から10ランクも急落し、年間入りが大きく遠のきました。

 

 18位まで大きく上げてきたのはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「CyberHelix」。初登場28位から10ランクのジャンプアップです。CDセールスが反映され好調ですが、いつもは初登場でこのくらいの順位ですからね。1週遅いというのは少し気になる点です。

 

 

 節目のエントリーでは、Vaundyの「タイムパラドックス」が20週に到達!3ランクの20位にとどめており、半年エントリーもうかがう勢いです。年間チャートはトップ10入りが確実でしょう。

 

 

 トップ10争いでは、先週16位のミスチルがダウンを喫し、14位のmiletは順位変わらず。このあたりは私の予想どおりでした。ただし、20位台から一気に上がってきた楽曲があり、トップ10に入れ替わりが生まれています。

 

  トップ10落ちは2曲。3週連続の8位と健闘していたNissy×SKY-HIが完全な息切れで12位にダウン。そして、先週10位でトップ10入りした小沢健二とスチャダラパーは11位にダウン。残念ながら思い出トップ10となりました。

 

 

 では、トップ10の発表です。

 

 

THIS WEEK'S TOP10

 

 今週のトップ10入りは2曲です。

 

No.8

 

 

「Never Run」ビッケブランカ

■24→8位(2週目)

■7か月ぶり、18曲連続、19曲目(/21曲)のトップ10入り

 

 20位台からのトップ10入りというのが定番になってきました。今週のトップ10入りは2曲とも20位台からです。10位台に元気がなかったのですが、そういう時は20位台からごぼう抜きが最近のトレンドになってきましたね。

 

 こちらはビッケブランカが5月5日にリリースした全編英語詞の配信シングル。7か月ぶりのエントリーということで、「待ちに待った」という感じでしょうか。ファンの皆さんからのリクエストが特に絶好調なようです。初登場24位から16ランクの特大ジャンプアップとなりました。直近3週のオンエアは2+3+2回で、安定したオンエアがあることも要因でしょう。トップ10入りは18曲連続、19曲目。現在連続「年間入り」を12曲記録している彼ですから、これくらいは当然といったもの。全編英語詞、配信シングルというやや不利なリリース形態でどこまで行くかに注目です。

 

No.7

 

 

「Romantic」SEKAI NO OWARI

■22→7位(2週目)

■2か月ぶり、3曲連続、14曲目(/18曲)のトップ10入り

 

 トップ10入りの2曲目はセカオワ。ドラマ「9ボーダー」の主題歌に起用されている「Romantic」が初登場22位から15ランクの特大ジャンプアップでトップ10入りしてきました。「タイムマシン」が中位で粘っており、少しずつ来るのかなと思っていましたが、貫録のごぼう抜きでしたね。

 

 トップ10入りの要因はオンエアです。ここ3週のオンエアは5+6+2回で、スマッシュブレイクをのぞく楽曲の中では最高だと思います。オンエアの多い楽曲はジャンプアップさせるべきだと思いますから、納得のジャンプアップですね。

 

 セカオワはこれで「最高到達点」「タイムマシン」「Romantic」と3曲連続のトップ10入り。その前はトップ10に入ったり入らなかったり、ピリッとしない時期もありましたが、これは完全に軌道に乗りましたね。前の曲「タイムマシン」も、奇しくも2週目の順位は7位でした。「タイムマシン」はそこから最高6位と伸び悩んでおり、この曲はまずトップ5入りを果たせるかに注目です。

 

 

10位-2位

⑩「SWEET NONFICTION」NiziU

⑨「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts

⑧「Never Run」ビッケブランカ

⑦「Romantic」SEKAI NO OWARI

⑥「満ちてゆく」藤井風

⑤「ライラック」Mrs.GREEN APPLE

④「Masterplan」BE:FIRST

③「さよーならまたいつか!」米津玄師

②「会いに行くのに」あいみょん

 

 あいみょんの「会いに行くのに」が2位まで上昇。BE:FIRSTをかわしました。今週がリリース週で、来週はセールスが加算されますから、1位に挑むということになりそうです。一方、2位→3位とじりじり下げていくのは米津さん。ここから復権はあるのでしょうか!?

 では、今週の1位の発表ですグラサンまじかるクラウン

 

THIS WEEK'S NO.1

 

 

まじかるクラウン「相思相愛」aiko(v3、6週目)

 

 aikoさんの「相思相愛」が3連覇です。もともとJ-ACでは非常に強いaikoさん。今回はコナン主題歌ということで配信も格段に強くなっており、盤石の3連覇となりました。

 

 aikoさんの3連覇は2020年10月の「ハニーメモリー」以来です。次週は、2020年3月の「青空」以来となる4連覇に挑みます。あいみょんや米津さん、BE:FIRST相手に守り切れるか注目です。

 

 番組でも紹介されましたが、この曲のアレンジはトオミヨウさんです。当初、この曲のデモはバラードだったそうですが、トオミさんがテンポを上げることを提案されたそうなんですね。それによって、aikoさんは「前向きな曲になった」と感謝されています。バラードは今となっては幻ですが、現在のアレンジがピッタリだと感じますね。アレンジャーの語って、あまり表にでることはありませんが、そのセンス、嗅覚は素晴らしいと思います。aikoさんは、「和食がイタリアンになるくらいの変化が生まれるんです」とインタビューで述べておられて、本当にすごいんだろうと思います。和食がイタリアンになるイメージは、正直ちょっと分からないですが笑

 

 

 

トップ10予想の結果星

〇△〇△〇〇××△〇

65点

 

〇の数は多いのですが、トップ10入りの2曲を2曲とも外してしまい、全然ダメでしたもやもや

 

 最後にトップ10のチャート表です。

 

 

 

See You Next O.A.

 以上、2024年5月25日付けチャートの振り返りでした。

 

 今日はマラソン大会に出場していました。気温がそこまで高くなく、走りやすかったですね。おかげでいいタイムが出せました。これから暑さが本格化するため、しばらく大会もオフシーズンとなります。しかし、秋にはまた大会に出場したいので、涼しい時間を見つけて練習を続けたいですね。

 

 それでは、次回は6月1日付けチャートでお会いいたしましょうバイバイ