「J-AC TOP40」2024年5月11日付けチャートを振り返ります。

 

キラキラAre You Ready? Let's Countdown!キラキラ

 

No.40「Your Love」Furui Rihoダウン

先月のスマッシュブレイクが何とか踏みとどまってこの位置。最高位は先週の35位どまりで、Furuiません(寒)。

 

No.39「涙ばっかのヒロインさん」bokulaダウン

こちらも先月のスマッシュブレイク。2曲仲良く4週目は5ランクダウンで、30位台に埋没する結果となりました。

 

No.38「K.r.k.r」ヤバイTシャツ屋さんダウン

地元勢のヤバTですが、今回は30位台の番人となっています。曲の長さと同じく、トータルも短く終わりそうです。

 

No.37「喉仏」クリープハイプアップ

先週初登場38位からかろうじてランクアップ。30位台後半の圏外危険水域から脱出することはできるでしょうか。

 

No.36「FORGIVE ME」ちゃんみなNEW

 

 

No.35「Biri Biri」YOASOBIダウンダウン

先週から10ランクの急落で万事休す。リエントリー後は8週目で、やはりというかあまり伸ばせませんでした。

 

No.34「ナイスアイディア!」緑黄色社会ダウン

下落が止まらず7週目で30位台へ。野菜ジュースのCMソングですが、悲しいかなちょっと「栄養不足」を感じます。

 

No.33「この世界のあちこちに」アンジェラ・アキダウン

 

 

先週30位台に下げたものの、ここでもしっかり粘ります。これでトータル13週のロングエントリーに到達!最高位こそ22位と地味ですが、レジェンドが力強い粘りで貫録を示しています。

 

No.32「声明」yamaNEW

 

No.31「何色でもない花」宇多田ヒカルダウン

やや大きめの下げでついに30位台へ。ただ、12週目でこの位置と頑張っており、来週耐えればロングエントリーを達成です。

 

No.30「輝けるもの」ACIDMANダウン

微減にとどめ20位台に残留。トップ10落ち後は驚異の11週目!オンエアが好調で、勢いを長く保っています。

 

No.29「大胆」WANDSダウン

2週目に21位まで伸ばしたものの、そこからは下落。初登場は23位とよかったものの、トップ20は近くて遠かったようです。

 

No.28「忘レナ唄」マカロニえんぴつダウン

旧曲「月へ行こう」が圏外になったタイミングですが、こちらも下がってどうする。早く忘れたいトラウマ曲になるかもしれませんね。

 

No.27「こぼれてしまうよ」YUKINEW

 

No.26「Party!!」緑黄色社会ダウン

4ランクと普通の下げにとどめ、トータルは15週に到達。「ナイスアイディア!」とこの曲はいずれも同じようなペースで下げており、なんとも言えません。

 

No.25「Memories」NiziUダウン

ロングエントリーの13週に到達。10位台前半での長い粘りが効いており、どうやら年間には問題なく届きそうなポイントです。

 

No.24「記憶の旅人」Mr.ChildrenNEW

 

No.23「邂逅」BUMP OF CHICKENダウン

2週目に勢いよく19位に上げたものの、そこからはジリジリと後退。配信限定シングルのため、このまま失速するおそれがあります。

 

No.22「会いに行くのに」あいみょんNEW

 

No.21「晴る」ヨルシカダウン

トップ10落ちですが、チャートデビュー曲の「花に亡霊」を上回る18週目。自己最長は「春泥棒」の19週で、あと2週でこれを上回ります。

 

No.20「光の跡」星野源ダウン

記念すべき通算20週目はしぶとくトップ20に残留。この安定感を保てれば、半年エントリーも十分にありそうです。

 

No.19「リズム64」あいみょんダウン

新曲「会いに行くのに」が入ってきたあいみょん。こちらは5週連続で10位台をキープし、ダブルエントリーの影響を感じさせない安定ぶりが光ります。

 

No.18「タイムマシン」SEKAI NO OWARIダウン

11→14→18位と普通のダウンが続きます。来週で2ケタ10週ですが、来週は新曲が入ってくる可能性がありますね。

 

No.17「hanataba」miletアップ

 

 

初登場31位から14ランクの特大ジャンプアップ。CDリリース前にこの伸びですから、これは久しぶりの大ヒットが期待できるかもしれません。大きな花束を脇に抱え、トップ10に挑みます。

 

No.16「アンビバレント」Uruダウン

先週は15位まで大きく下げたものの、今週は復調ぎみの1ランクダウン。トータル20週の大台を目指します。

 

No.15「タイムパラドックス」Vaundyダウン

8→11→15位と割と大きめに下げています。トップ10内12週、今年を代表する曲ですが、ここは踏ん張りどころかもしれません。

 

No.14「サイダー」The Birthdayダウン

先週12位から微減。トップ10落ちが早かったので、まだまだ10位台でチバさんの声を聴きたいところです。

 

No.13「遥か」Aimer右矢印

先週と変わらず、10位台前半を足踏み。ここ4曲、トップ10入りができておらず、もどかしい成績が続きます。

 

No.12「ぶぎ・ばく・べいびー」小沢健二とスチャダラパーアップ

 

 

 初登場27位から特大ジャンプアップ!「今夜はブギー・バック」の発売から30年、再び実現した両者によるコラボ曲が急上昇です。「30年ぶりのトップ10」がはっきり見えてきました。

 

No.11「幾億光年」Omoinotakeダウン

ついにトップ10落ち。初エントリーにして、トップ10は堂々の10週、最高2位を記録。ここからもしばらく入るでしょうが、まずはこれまでの頑張り本当にお疲れさまでした。

 

 11位まで終了。ここからはいよいよトップ10の発表です。

 

THIS WEEK'S TOP10

 

No.10「解放区」ポルノグラフィティダウン

ギリギリトップ10内に残留。トップ10は5週目であり、前回2021年の「テーマソング」に並びました。

 

No.9「人間として」椎名林檎アップ

先週の10位から順位を上げたものの、1ランクにとどまりました。ドラマ「Destiny」は第1部が完結。後半に向けてドラマともども盛り上げていけるでしょうか。

 

No.8「Stormy」Nissy×SKY-HI右矢印

先週のトップ10入りから順位変わらず。初のトップ10入りで2週連続の8位は十分な健闘でしょう。

 

No.7「SWEET NONFICTION」NiziUダウン

トップ5落ち。ただ、前の曲「Memories」はトップ10内4週、最高7位でしたから、この曲の方がはっきり上で、このまま行けばダブル年間入りが狙えるでしょう。

 

No.6

 

 

「Masterplan」BE:FIRST

■34→19→6位(3週目)

■8か月ぶり、3曲ぶり、4曲目(/10曲)のトップ10入り

 

 BE:FIRSTが4月24日にリリースしたCDシングル。リリース週の先々週に34位で初登場すると、先週は19位までジャンプアップ。さらに勢いは止まらず、今週は6位まで伸ばしてトップ10入りを決めてきました。2週で28ランクの急伸を果たした要因はCDセールスで、初週約11万枚という驚異的な数字を叩き出しています。いつも数千枚とか1万枚とか、そういう数字の話ばかりしているわけですから、これがどれだけ飛び抜けた数字か分かってもらえると思います。

 

 トップ10入りは「Mainstream」以来3作ぶり、通算4曲目。「Mainstream」まで3曲連続でトップ10入りを決めたあと、「Glorious」「Set Seil」と2曲が苦しんだBE:FIRSTでしたが、今作は「Masterplan」つまり「上位計画」を標ぼうするくらいですから、看板倒れになるわけにはいきませんでした。急上昇でトップ10入りを決めたことは素晴らしいです。自己最高位は「Mainstream」で記録した2位ですね。さあ、上位計画の「完遂」となるでしょうか。

 

 

No.5「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nutsダウン

これで14週連続のトップ5。しかし、トップ5の一番後ろまで下がり、いよいよトップ10の下位も迫りつつあります。

 

No.4「ライラック」Mrs.GREEN APPLEアップ

オンエアが好調で、早々と自己最高位である4位に到達。4位獲得は4曲目です。トップ3には最強格の3組が並びますが、さあここに割って入れるでしょうか。

 

No.3「満ちてゆく」藤井風ダウン

首位返り咲きはならず1ランクダウン。aikoさんのシングルが相手では仕方ありません。トップ3は6週連続と堅調です。

 

No.2「さよーならまたいつか!」米津玄師ダウン

チャートに激震!王者米津玄師、屈辱の一週天下に終わりました。普通なら相当あり得ないことですが、最強クラスの曲が2曲並んでしまったがゆえに起こった出来事です。

 

 

 では、今週の1位の発表ですグラサンまじかるクラウン

 

THIS WEEK'S NO.1

 

 

 

まじかるクラウン「相思相愛」aiko(v1、4週目)

 

 1位はaikoさんの「相思相愛」。大ヒット上映中、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」主題歌です。CDリリースは5月8日で、今週がリリース週、来週がセールス週でした。1位は来週以降かと思っていましたが、勢いが凄まじく、リリース週にして早々と1位を獲得しましたね!

 

 4月20日に18位で初登場。以降は5位、3位、1位と順調に上げ、高値安定の推移で1位に到達しました。aikoさんはもともとこの番組で非常に強いアーティストですが、ポイントはCDとオンエア、リクエストが主で、普段の配信はそこまで多くありません。しかし、今回はコナンの映画主題歌ということで破格の再生数を叩き出しているんですね!(Spotifyですでに800万回近く)。元から強いところ、今作は「鬼に金棒」状態というわけです。

 

 1位獲得は2022年5月の「ねがう夜」以来ちょうど2年ぶり。作品数にして7作ぶりです(!?)。1位は常連中の常連、シングルでは毎回のように1位を獲得してきたaikoさんですが、ここ最近は新興勢力にも押されなかなか1位に手が届いていなかったんですね。今回、圧倒的な成績で「定位置」に戻ってきたのは見事で、チャートが締まりますね!来週からはセールスが加算されるということで、ここからは長期政権も期待されます(ただし、米津さんは強敵)。2年ぶりの1位で、ここからどこまで伸ばしていけるでしょうか。

 

 

トップ10予想の結果星

△△〇〇〇△△〇△〇

75点

 

 10曲のラインナップは的中、5曲は順位的中ということでそこそこの成績になりました(ほっ)。

 BE:FIRSTが私の予想以上に伸ばしてきましたね(9位→6位)。また、米津さんが1週天下に終わったのはかなり意外でした。

 

 

 最後に今週のチャート表です。

 

 

See You Next O.A.

 以上、2024年5月11日付けチャートの振り返りでした。

 

 巷では、「地磁気」の乱れが話題になっていますね。通信障害等が懸念されています。恥ずかしながら、これまで生きている中で「地磁気」について考えたことは一瞬たりともありませんでした笑 熱中症には嫌というほど気を付けていましたが、まさか「地磁気」に心を乱されるとは思ってもいませんでした。この地球で、人類が生活を営めているのは本当に奇跡なんだと思いますね。

 

 それでは、次回は5月18日付けチャートでお会いいたしましょうバイバイ