「J-AC TOP40」2024年4月20日付けチャートを振り返ります。

 

 

キラキラAre You Ready? Let's Countdown!キラキラ

 

No.40「Happy Order?」imaseダウン

初登場33位からド派手に即落ち。1週圏外こそ免れましたが、それ以外は全く救いようがなく、アンハッピーです。

 

No.39「Your Love」Furui RihoNEW

 

No.38「それでもただ」miwaダウン

6週目で力尽きて急落。CDシングルセールス以外にめぼしいポイントもないと思われ、精彩を欠いています。

 

No.37「涙ばっかのヒロインさん」bokula.NEW

 

No.36「運命」sumikaアップ

 

 

過去に2回、40位1週で圏外になっているsumika。今回は同じ轍を踏みませんでした。それだけでも期待が持てるというものです。

 

No.35「k.r.k.r.」ヤバイTシャツ屋さんNEW

 

No.34「宝者」アイナ・ジ・エンドダウン

ここまで安定のチャートアクションを見せていましたが、ついに力尽きて急落。来週は2ケタ10週がかかりますが、笑ってフィニッシュできるでしょうか。

 

No.33「邂逅」BUMP OF CHICKENNEW

 

No.32「ライラック」Mrs.GREEN APPLENEW

 

No.31「Lovin' Song」スキマスイッチダウン

衝撃の急落。これまで10位台で低いなりに頑張っていたスキマスイッチでしたが、全てをフイにするような急落となりました。

 

No.30「失恋ソング」岡崎体育アップ

3週目もジリッとランクアップ。ここまで昨年の「Konock Out」と同じような動きですが、ここからどう出るでしょうか。

 

No.29「この世界のあちこちに」アンジェラ・アキダウン

少し下げたものの、エントリー10週目も20位台をキープ。これでなんと、10週連続の20位台ということになりました。

 

No.28「FREEDOM」西川貴教with t.komuroダウン

20位台をキープ。10位台に4週、20位台に3週とすこぶる順調に来ています。

 

No.27「冬と春」back numberダウン

やや大きめの下げですが、20位台はキープ。あと1週でロングエントリーですが、さすがに大丈夫でしょう。

 

No.26「ひとみ」福山雅治アップ

異例の遅咲き曲。ここに来て順位を上げているのが実に面白い。「想望」が圏外になり視界は良好でしょうか。

 

No.25「輝けるもの」ACIDMANダウン

これで5週連続の20位台「前半」。粘りに粘り、粘り続けており、年間当落線上から力強く前に出てきています。

 

No.24「月へ行こう」マカロニえんぴつダウン

少しずつ上げてきたこの曲ですが、6週目で初のダウン。新曲もリリースされたことからこれ以上の上がり目はなさそうです。

 

No.23「大胆」WANDSNEW

 

No.22「Eye's Sentry」UVERworldダウン

先週は再浮上していたこの曲ですが、今週は6ランクと大きめにダウン。再浮上をフイにしてしまったようで残念です。

 

No.21「何色でもない花」宇多田ヒカルダウン

10位台を4週キープしていましたが、トップ20落ち。ベストアルバムのリリース効果というのは望みが薄そうです。

 

No.20「オレンジ」SPYAIRダウン

長く10位台前半をキープしていましたが、今週は5ランクと大きくダウン。何とか10位台はキープし、立て直しを図ります。

 

No.19「ナイスアイディア!」緑黄色社会右矢印

先週と変わらず、「Party!!」も上回れずで大滑り。野菜ジュースのCMという最高のタイアップがこの程度で終わってはいけないでしょう。

 

No.18「相思相愛」aikoNEW

 

No.17「遥か」Aimerアップ

 

 

「800」が圏外になったタイミングということもあり、初登場から12ランクのジャンプアップを決めました。柔らかな春の日差しに運ばれたかのように大きく上げましたね。

 

No.16「Biri Biri」YOASOBI ダウン

トップ10入りは逃しましたが、大きくは崩しません。これで10位台は4週連続。トータルは今週の順位と同じ16週目です。

 

No.15「Party!!」緑黄色社会ダウン

先週の再浮上からは下げるものの、10位台前半をキープ。新曲「ナイスアイディア!」の頭を押さえ、今のところこちらの方が強いです。

 

No.14「Memories」NiziUダウン

11→12→13→14位ときれいに1ランクずつダウン。もの凄い安定感です。こうなると来週は15位が期待されますね。

 

No.13「リズム64」あいみょんダウン

先週のトップ10落ちからほとんど崩さず。10位台でも粘れば、年間入りはほぼ間違いのないものとなります。

 

No.12「光の跡」星野源ダウン

今年最長の6連覇を獲得したこの曲がついにトップ10落ち。トップ10は6連覇を含む14週で、前評判どおりの素晴らしいヒットでした。ここからは年間上位を目指す粘りの戦いです。

 

No.11「晴る」ヨルシカダウン

トップ10の下位で長く粘っていましたが、ついにトップ10落ち。8位以下で5週も頑張っていました。トップ10は12週の特大ヒットです。

 

 

 

 ということで、11位までの発表が終了しました。ここからはいよいよトップ10の発表です。

 

 

THIS WEEK'S TOP10

 

No.10

 

 

「さよーならまたいつか!」米津玄師

■28→10位(2週目)

■9か月ぶり、20曲連続、22曲目(/23曲,15-)のトップ10入り

 

 「最強×最強」米津さんによる朝ドラ主題歌です。先週28位初登場から、なんと18ランクの特大ジャンプアップ!エントリー2週目にしてトップ10入りしてきました。オンエア、配信と堅調に稼いでいる結果でしょう。

 

 先週は10位台がスカスカで、この曲は大きく上げてくるだろうと予想していましたが、それでも12~14位くらいが相場かなと思っていました。初登場28位からの18ランクアップとは壮観で、ド派手なデビューとなりましたね。20位台後半からトップ10入りしたのは、私の記憶が正しければ藤井風さんの「grace」以来でしょうか。あの曲も28位から10位でしたね。20位台からトップ10入りするのでも大変ですから、20位台後半からトップ10入りするというのはとんでもない難易度で、それこそ藤井風か米津玄師か、というレベルの偉業だと思いますね。

 

 トップ10入りは20曲連続、22曲目ですが、この曲にとってはただの通過点に過ぎませんから、来週以降の推移が見どころです。

 

 

No.9「タイムマシン」SEKAI NO OWARIダウン

3週連続の1ランクダウン。トップ10内は全て下半分とあまり振るいませんが、それでも5週のトップ10入りですから最低限という感じはします。

No.8

 

 

「サイダー」The Birthday

■21→8位(2週目)

■1年4か月ぶり、2曲連続、2曲目(/9曲)のトップ10入り

 

 The Birthdayの今は亡きボーカル、チバユウスケさんが生前にレコーディングしていた楽曲。メンバーが遺志を継ぎ、EP「April」としてリリースされました。初週2万枚超えの素晴らしいセールスを記録し、これが最大限に評価されましたね。初登場21位から13ランクの特大ジャンプアップでトップ10入りとなりました。

 

 The Birthdayのトップ10入りは、「LOVE ROCKETS」以来1年4か月ぶり。「LOVE ROCKETS」の最高位は9位でしたから、なんとエントリー2週目にして最高位を更新したことになりました。セールスが実を結びましたし、チバさん最後の歌声に、番組としても最大の敬意をもって応えた結果だと思います。「LOVE ROCKETS」より前は1度もトップ10入りがなかった彼らですが、「LOVE ROCKETS」で殻を破り、そして1年4か月の時を経て、ボーカルの死というあまりにも悲しい出来事がありましたが、またこうしてトップ10に戻ってきたわけです。The Birthdayは、今まさに最高の輝きを放っていると思います。命は終わっても、魂は消えない。そんなことを思っています。

 

 チバユウスケさんが進む、最後の花道。もっと高いステージで、その歌声を聴きたいです。

 

No.7「アンビバレント」Uruダウン

5→5→6→7位とじりじりダウン。トップ10内2ケタに王手ですが、来週は米津さんやThe Birthdayがさらに上げてきそうなだけに踏ん張りどころです。

 

No.6「タイムパラドックス」Vaundyダウン

Uruと歩調を合わせるかのような推移。今年を代表する曲の一つであり、まだまだトップ10内で堅調。「光の跡」を上回るような長さでトップ10入りできるでしょうか(あと3週)

 

No.5「解放区」ポルノグラフィティアップ

2018年8月の「ブレス」以来5年8か月ぶりのトップ5入り。2022年以来のエントリーでしたが、CDセールスが好調で最高の結果を残しましたね。

 

No.4「幾億光年」Omoinotakeダウン

5週連続で2位から3位を記録していましたが、ついにトップ3の椅子を譲りました。配信は圧倒的ですが、さすがに金属疲労が見えるころではありそうです。

 

No.3「SWEET NONFICTION」NiziUアップ

6→4→3位と順調に上げてトップ3入り。「Memories」よりはっきり上の順位に来ています。2曲とも年間入りする可能性も十分にありそうです。

 

No.2「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nutsダウン

連覇記録は3でストップ。しかし、星野源さん、ヨルシカが圏外となり、この曲がトップ10内最古参となりました(13週目)。まだまだ数字を伸ばすことは間違いありません。

 

 では、今週の1位の発表ですグラサンまじかるクラウン

 

THIS WEEK'S NO.1

 

 

 

まじかるクラウン「満ちてゆく」藤井風(v1、5週目)

 

 映画「四月になれば彼女は」主題歌。3月23日に14位(今年最高位)で初登場。翌週は4位までジャンプアップし、以降は3位、2位と1ランクずつ上げていきました。エントリー5週目の今週、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」に代わり、ついに1位獲得となりました。

 

 藤井風さんの1位獲得は、前作「花」につづき2曲連続。通算では「きらり」「燃えよ」「花」につづく4曲目の1位となります(11曲中)。この曲はリリース直後から安定したオンエアを稼ぎ続けており、配信オンリーながら1位を獲得できた大きな要因はオンエアといえるでしょう。もちろん、ビルボードでトップ10内をキープし続けるなどオンエアも申し分ありません。総合力での1位といえそうです。

 

 京都の夕闇を、風さんの優しく神聖な歌声が満たしていきました。よきかな、よきかな。風さん、この度の1位獲得誠におめでとうございます。

 

 

トップ10予想の結果星

〇〇〇〇〇〇〇〇〇×

90点

 

キター!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

そして惜しいゲッソリ

 

なんとなんと、1位から9位まで全的中という結果になりました。10位に予想していたのはヨルシカの「晴る」でしたが、こちらは惜しくも11位。米津さんの「さよーならまたいつか!」を10位に挙げていればパーフェクトという非常に惜しい結果でした。いやあ、まさかここまでパーフェクトに肉薄できるとは。今日は本当にいい思いをさせてもらいました。下がりきっていたモチベーションも一気に回復しましたね(分かりやすいやつ笑)。パーフェクトの夢は、「さよーならまたいつか!」ということにいたしましょう。

 

 

 最後に今週のチャート表です。

 

 

See You Next O.A.

 以上、2024年4月20日付けチャートの振り返りでした。

 来週はゴールデンウィーク前半戦の3連休ですね。皆さん、ゴールデンウィークの予定は決まりましたか?私は職場が変わり、この2か月はとにかく働きまくりました。今はゆっくり休みたいというのがまず1番ですね笑 休んだ後で、気が向けばどこかに出かけたいと思います。

 それでは、次回は4月27日付けチャートでお会いいたしましょうバイバイ