「J-AC TOP40」2024年4月13日付けチャートを振り返ります。
Are You Ready? Let's Countdown!
No.40「運命」sumika
No.39「あのね」あいみょん
先週36位からまだ残してみせました。これぞ1位曲という見事な粘りで21週目のチャートイン。
No.38「想望」福山雅治
先週、もう1曲の「ひとみ」がジャンプアップした福山さん。それにもかかわらず、こちらも残るのですから本当に強い。
No.37「正解」RADWIMPS
先週大ダウンしたこの曲でしたが、今週は立て直しました。2ケタエントリーに望みをつなぐ9週目です。
No.36「poi」Saucy Dog
No.35「800」Aimer
新曲がリリースされたこともあり大きくダウン。しかし、大ダウンは免れ、35位に残せたのはまだ御の字でしょうか。
No.34「一線」JUJU
即落ち一線は今週も止まらず。「粘りのJUJU」の名が泣く、救いようのないチャートアクションです。
No.33「Happy Order?」imase
No.32「失恋ソング」岡崎体育
初登場37位からはまずはそこそこのアップ。前作が最高30位にとどまりましたから、早いうちに20位台以上に進出したいところでしょう。
No.31「Water Carrier」Kroi
3週目で早くもダウン。CDシングルだった前作「Sesame」と異なり、こちらは配信シングルですからその分厳しくなります。
No.30「それでもただ」miwa
普通の下げで20位台の最下位へ。まだ5週目でこの位置はやや寂しいですが、それでもただ頑張ってもらうしかありません。
No.29「遥か」Aimer
No.28「さよーならまたいつか!」米津玄師
No.27「ひとみ」福山雅治
先週のジャンプアップからさらに上げ、最高位を更新。37位まで下げたところから驚異の巻き返しをみせています。
No.26「宝者」アイナ・ジ・エンド
20位台後半に下げたものの、微減で勢いを保っています。ドラマ終了後も崩れずに耐えているのは見事です。
No.25「この世界のあちこちに」アンジェラ・アキ
全く揺るがない驚異の粘りで25位をキープ。20位台でエントリーを続け、気付けば2ケタ手前の9週目となりました。
No.24「FREEDOM」西川貴教with t.komuro
2ケタ10週目に到達。10位2週を含め、ここまで安定した見事な推移が続きます。ソロでは自身初となるロングエントリーも十分に狙えるでしょう。
No.23「輝けるもの」ACIDMAN
再浮上した先週から下げましたが、1ランクにとどめました。年間入りに向け、着実に前進していると言えます。
No.22「冬と春」back number
トップ20落ちするも、順位の方は堅調。1つ下のACIDMANとは総ポイントが非常に近く、ライバル関係にあります。
No.21「サイダー」The Birthday
No.20「Lovin' Song」スキマスイッチ
トップ20をキープ。立て直しの傾向が見られ、今週が7週目ですから2ケタも十分に狙えそうな状況です。
No.19「ナイスアイディア!」緑黄色社会
3週目でトップ20入り。ただ、「Party!!」の順位は上回れず、ちょっと苦労しそうな雰囲気もあります。
No.18「月へ行こう」マカロニえんぴつ
22→20→19→18位と亀の歩みで前進。先週も書きましたが、まだ順位を下げたことがないので上を目指したいところです。
No.17「何色でもない花」宇多田ヒカル
今週はベストアルバムが特集。エントリー中のこちらは堅調です。ベストアルバムのリリースと相乗効果を発揮できるといいですね。
No.16「Eye's Sentry」UVERworld
トップ10入りを逃したUVER Worldでしたが、5週目の今週は1ランクの再浮上で気を吐きました。このままでは終われない、UVERの意地を見せてくれたと思います。
No.15「オレンジ」SPYAIR
15位をキープし、ついに宇多田ヒカルさんを順位で逆転。これで6週連続の10位台前半となり、さながら10位台前半の門番のようです。
No.14「Biri Biri」YOASOBI
やはりといいますか、11位で止められてからのダウンでした。時計の針を戻すわけにはいかないという判断があったのでしょう。全体で見れば、通算15週目と見事な健闘です。
No.13「Memories」NiziU
11→12→13位と、トップ10落ち後もほとんど下げません。トップ10内4週だけでは年間にやや届かない数字ですが、こうやって10位台の粘りも加わると年間に間に合ってくる可能性があります。
No.12「Party!!」緑黄色社会
「ナイスアイディア!」に道を譲らず、なんと12週目にして再浮上。遅咲きの曲がこのタイミングで再び戻してきたのは異例です。どうやら年間入りの可能性は極めて高くなりました。
No.11「リズム64」あいみょん
トップ10落ち。先週が10位でしたので、全く悪くありません。配信シングルながら最高4位、トップ10には7週エントリーしており、堅調というべきでしょう。
ということで、11位までの発表が終了しました。ここからはいよいよトップ10の発表です。
THIS WEEK'S TOP10
No.10「光の跡」星野源
先週9位からしぶとく耐え、14週目のトップ10。この曲は年間トップ10に入ってくるレベルでしょうから、ここからもさらなる上積みでより上位を目指したいでしょう。
No.9「晴る」ヨルシカ
3週ぶりに順位を下げたものの、まだまだ耐えてこちらは12週目のトップ10。ヨルシカ最大のヒット、快晴が続きます。
No.8「タイムマシン」SEKAI NO OWARI
6→7→8位とじりじり下落。やや元気がありませんが、来週も残留すれば「スマッシュヒット」とは言えそうです。
No.7
「解放区」ポルノグラフィティ
■16→位(2週目)
■2年半ぶり、2曲ぶり、9曲目(/10曲)のトップ10入り
トップ10入りはポルノグラフィティの「解放区」。初週1.6万枚、初登場4位のCDセールスを叩き出していましたから、初登場16位から2週目のトップ10入りは順当です。
エントリー自体が久しぶりのポルノグラフィティ。トップ10入りは2021年10月の「テーマソング」以来2年半ぶりとなります。前回のエントリーだった2022年の「暁」はまさかの最高33位に終わり、2015年以降で初めてトップ10入りを逃すということになりました。久しぶりのエントリーでブランクと不安もありましたが、すかさずトップ10入りしてきたあたりは健在このうえなかったですね。
「テーマソング」は最高6位でしたから、来週はこれを上回れるかが見どころ。あと2つ挙げれば、2018年の「ブレス」以来となるトップ5入りとなります。
No.6「アンビバレント」Uru
2週連続の5位から惜しくもトップ5落ち。トップ5は先週まで7週連続で入っていました。返り咲きはあるでしょうか。
No.5「タイムパラドックス」Vaundy
2週連続でじりっと1ランクダウン。ヨルシカ、Creepy Nutsとは1月13日初登場の「同期組」です。この3曲が、4月になってもトップ10をキープしているんですね。1月13日は豪華すぎましたね。
No.4「SWEET NONFICTION」NiziU
先週のトップ10入りからさらに上げトップ5入り。トップ5入りは4連覇を達成した「Paradise」以来3曲ぶりです。ここからトップ3を切り崩せるでしょうか。
No.3「幾億光年」Omoinotake
3週連続の2位から、悔し涙の1ランクダウン。Creepy Nutsを打ち倒せず、藤井風さんも強力だったということで涙を飲みました。復権はあるでしょうか。
No.2「満ちてゆく」藤井風
惜しくも1位に届かず。4→3→2位と来ていますが、最後に待ち構えているのは、今年を代表する曲であり、CDもリリースされている彼ら(↓)です。
では、今週の1位の発表です
THIS WEEK'S NO.1
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts(v3、14週目)
Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が3連覇を達成。配信に加えオンエアが強い藤井風さんはかなり強力にいえましたが、Creepy Nutsがしっかり守り抜きました。3連覇ということで、王者の風格が出てきましたかね。
配信が強いというイメージのこの曲ですが、CDシングルの方もなかなかの強さです。「二度寝」との両A面ですが、こちらはオリコンの週間合算シングルランキングで2週連続で1位を獲得しています(まあ、やはり配信の方が圧倒的なわけですが...)。単曲ランキングを見ても、「BBBB」が1位、「二度寝」が2位というまさに他を寄せ付けない強さです。そんな最強の両A面シングルですが、J-ACでは「二度寝」がエントリーせず、この曲一本に絞られたのが本当によかったのでしょうね。私は、髭男の「Chessboard」→「日常」パターンもあるのかと思っていました。そうならなかったことが3連覇の要因です。
自身初の1位をどこまで伸ばしていけるのか注目しましょう!
トップ10予想の結果
△△〇△△〇〇△△〇
70点
久しぶりにそれなりの高得点が出ました。ポルノグラフィティ7位的中はよかったですね。
100点満点には何が足りなかったのでしょうか。...1位と2位、4位と5位、8位と9位が逆だったんですね。悔しいっす。
最後に今週のチャート表です。
See You Next O.A.
以上、2024年4月13日付けチャートの振り返りでした。
今週は久しぶりに6曲も入れ替わりましたね。中でも、朝ドラ主題歌である米津さん、そしてチバユウスケさんの遺志を継いでエントリーしてきたThe Birthdayは注目です。この2曲は、今年を語るうえで外せない楽曲になると思いますよ。2曲の動向に注目していきたいと思います。
それでは、次回は4月20日付けチャートでお会いいたしましょう