「J-AC TOP40」2024年3月30日付けチャートを振り返ります。

 

 

キラキラAre You Ready? Let's Countdown!キラキラ

 

No.40「request」krageダウン

大ダウンですが、先月のスマッシュブレイクが翌月最終週まで頑張りました。トータル7週は健闘です。

 

No.39「星の降る日に」aikoダウン

なんとなんと、先週38位からまだ頑張る。最近はあまり見なくなった見事な頑張りで19週目のチャートイン。

 

No.38「Set Sail」BE:FIRSTダウン

「Glorious」すら下回る低迷ぶりで、5週目にして早くも崖っぷち。このまま力尽きてしまうのでしょうか。

 

No.37「ひとみ」福山雅治ダウン

微減ですが、何とかチャートにはとどまりました。重ね重ね、この曲にとっては「想望」の強さが誤算だったでしょう。

 

No.36「ナイスアイディア!」緑黄色社会 NEW

 

No.35「SOULSOUP」Official髭男dismダウン

残り物のスープですが、今週は強く、2ランクダウンにとどめました。トータル15週に乗せ、最低限という感じはします。

 

No.34「あのね」あいみょんダウン

1つ上の髭男と同じく2ランクダウンにとどめました。19週目であり、大台の20週への可能性が広がりました。

 

No.33「たまものまえ」水曜日のカンパネラアップ

初登場37位から微増。前作「幽霊と作家」は即落ち5週でしたから、わずかとはいえ久々のアップということになります。

 

No.32「Run」iri NEW

 

No.31「Water Carrier」Kroi NEW

 

No.30「Value」Adoダウン

微減にとどめ、何とか20位台に残留ですが、まだまだ5週目のこの曲。本来はこんなところにいてはいけません。

 

No.29「想望」福山雅治ダウン

26→28→29位と見事な頑張り。20位台後半での耐えは非常に大きく、年間入りに当確ランプが出せそうです。

 

No.28「MISSION」中島美嘉 NEW

 

No.27「正解」RADWIMPSダウン

微減にとどめて7週目(リエントリー4週目)。そこまで高くありませんが、さすがに配信の時よりは頑張っています。

 

No.26「この世界のあちこちに」アンジェラ・アキダウン

安定の推移で初エントリーから続く20位台を7週連続に伸ばしました。このまま2ケタエントリーも視野に入ります。

 

No.25「輝けるもの」ACIDMANダウン

普通の下げにとどめ、これで2ケタ10週目。ロングエントリーも十分に狙えそうな堅調な推移が続きます。

 

No.24「それでもただ」miwaアップ

先週のジャンプアップから、今週はブレーキがかかり1ランクアップでした。歌詞を聴いているとちょっと気まずくなってしまうのは正直否めません。

 

No.23「一線」JUJUダウン

最近はやりの高順位からの即落ち曲。初登場19位から2週連続のダウンです。CDセールス以外のポイントに乏しいと思われ、さていつまで持つでしょうか。

 

No.22「800」Aimerダウン

大きめに下げトップ20落ち。4月2日には次なる新曲がリリースされるということで、長く粘るのも難しそうな情勢です。

 

No.21「宝者」アイナ・ジ・エンドダウン

トップ20落ちですが、今週も20位前後にとどめ堅調な推移が続きます。ドラマが終わっても好調で素晴らしい限り。

 

No.20「月へ行こう」マカロニえんぴつアップ

アップするも、微増にとどまりこの位置。オンエアも落ち着いてしまったことから、トップ10入りは微妙な状況です。

 

No.19「FREEDOM」西川貴教with t.komuroダウン

今週も微減で耐え、これで4週連続の10位台。CDセールスが最大限に評価されているようで、好調な推移が続きます。

 

No.18「冬と春」back numberダウン

いよいよ春が到来というところで、この曲もしっかりと耐えてきました。中位でもう一花を咲かせたいところでしょう。

 

 

No.17「SWEET NONFICTION」NiziU アップ

 

 

さすがNiziUですね。2か月連続の第2弾となる新曲が先週初登場29位から12ランクのジャンプアップ!トップ10を狙える順位に付けました。

 

No.16「Lovin' Song」スキマスイッチダウン

先週は再浮上したものの、今週は力尽きて大きくダウン。トップ10復帰の可能性はほぼ絶たれました。

 

No.15「Eye's Sentry」UVERworld アップ

微増にとどまり、一気にトップ10入りとはならず。かつてのシングルより動きが鈍く、トップ10入りに黄色信号です。

 

No.14「オレンジ」SPYAIRダウン

じりっと1ランクダウンしたものの、これで4週連続の10位台前半。トップ10に入れなかったなりには健闘しています。

 

No.13「何色でもない花」宇多田ヒカルダウン

こちらもじりっと1ランクダウン。10位前後が5週続いており、宇多田さんにしては低めですが低いなりに安定している印象です。

 

No.12「Biri Biri」YOASOBI  アップ

 

 

 

先週、まさかまさかのリエントリーで7週ぶりに戻ってきたYOASOBI。CDセールスが反映され、リエントリーから11ランクのジャンプアップです。これは、まさかの「トップ10リエントリー」があるのでしょうか。

 

No.11「Memories」NiziUダウン

新曲「SWEET NONFICTION」が急上昇した反動でトップ10落ち。トップ10は最高7位の4週です。ダブルエントリーということもあり、最近の作品と比べると粘りを欠きました。

 

 ということで、11位までの発表が終了しました。ここからはいよいよトップ10の発表です。

 

 

THIS WEEK'S TOP10

 

No.10「Party!!」緑黄色社会ダウン

新曲「ナイスアイディア!」が入ったもののトップ10を死守。「サマータイムシンデレラ」と同じく3週目のトップ10です。遅咲きなりにトップ10でも頑張るあたりはさすがですね。

 

No.9「晴る」ヨルシカアップ

 

 

なんとなんと、不死鳥の頑張りで先週10位から再浮上!これでトップ10は2ケタ10週となり、デビュー曲の「花に亡霊」に並ぶ自己最多タイとなりました。素晴らしい頑張りです。

 

No.8「リズム64」あいみょんダウン

4~6位で頑張っていたこの曲ですが、力尽き気味の3ランクダウン。CDシングルがリリースされていないので、ある程度は仕方ありません。配信オンリーでトップ10に6週ですから上々です。

 

No.7「光の跡」星野源ダウン

しっかりと1ランクダウンにとどめました。さすが1位曲で、少なくとももう1~2週はトップ10を維持しそうな雰囲気です。

 

No.6「タイムマシン」SEKAI NO OWARIアップ

トップ10内2週目は先週7位からの微増にとどまりました。オンエアの激減、そして配信もそこまで多くないことが厳しく見られたでしょうか。

 

No.5「アンビバレント」Uruダウン

5週連続で2位か3位をキープしていましたが、ついにダウン。首位争いからは脱落となり、初の1位は春の露と消えてしまいました。

No.4

 

 

「満ちてゆく」藤井風

■14位→4位(2週目)

■5か月ぶり、4曲連続、10曲目(/11曲)のトップ10入り

 

 トップ10に入ってきたのは藤井風さん。自身初の映画主題歌として、映画「四月になれば彼女は」の主題歌に起用されている「満ちてゆく」です。配信限定シングルですが、その配信が絶好調。Spotifyの再生回数はすでに600万回を記録し、ビルボードでは5位を記録しています。これに加え、今週は5回のオンエアを記録。これにより、初登場14位から10ランクアップしてきたのは順当です。

 

 今週のトップ3はいずれもCDシングル組ですが、ここに勢い抜群の藤井風さんがどこまで斬り込んでいけるのか。「花」に続く1位はなるのか。今後の展開が楽しみです。

 

No.3「タイムパラドックス」Vaundyダウン

CDセールスの減退で首位から降下。しかし、初の1位で堂々の3連覇は見事というしかありません。

 

No.2「幾億光年」Omoinotake右矢印

惜しくも奪首ならず、2週連続の2位です。Vaundyを上回ることには成功しましたが、もう1組のライバルにCDセールスが加算されましたねえ。

 

 

 では、今週の1位の発表ですグラサンまじかるクラウン

 

THIS WEEK'S NO.1

 

 

 

 

まじかるクラウン「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts(v1、12週目)

 

 いやあ、そう来ましたか!

 1位はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」。1月13日に39位で初登場し、急上昇で3週目に9位でトップ10入り。5週目にはトップ5入りし、以降7週連続でトップ5をキープしていたこの曲が、ついに1位を獲得しました。なんと、トップ10入り10週目、通算12週目という驚異の遅咲き、大器晩成型の1位となります。

 

 遅咲きの1位としては、昨年はあいみょんの「愛の花」が11週目、YOASOBIの「アイドル」が10週目で1位を獲得していました。2022年はセカオワの「Habit」が13週目、Adoの「新時代」が12週目で1位に到達。この曲は、セカオワの「Habit」よりは1週早いですが、それでも12週という超遅咲きの1位になりました。

 

 1位獲得の要因はCDシングルです。Creepy Nutsは、3月20日に両A面シングル「二度寝/Bling-Bang-Bang-Born」をリリース。「二度寝」は話題のドラマ主題歌で、今週のオンエアも3回ありましたから、私は「二度寝」がエントリーし、ダブルエントリーのこの曲は順位を下げると予想していました。しかし、実際は「二度寝」がエントリーせず、一方のこの曲が一気に上昇したということですから、CDセールスがこの曲に入った可能性が大きいです。配信だけで上位をキープしていたこの曲に、CDセールスが加わったというのはまさに「鬼に金棒」。いやあ、元からそうだったのですが、手の付けられないほど強い曲になったと思います。

 

 Creepy Nutsは、2017年に「SOS!」で初エントリーし、この曲が通算9曲目のエントリー。初エントリーから8年目、9曲目、45週目で初の1位獲得ということになりました(そもそも、トップ10入り自体この曲が初めてです)。世界的なヒットとなり、文句なしの1位だと思いますね。本当におめでとうございます!

 

トップ10予想の結果星

△〇△△△△△△××

45点

 

 Creepy NutsのCDセールスがどちらに加算されるかで読み違え、トップ10落ちの曲も大外れ。目も当てられません。4位と5位が逆。7位と8位が逆。全てが裏目に出て、笑うしかありません。

 

 

 最後に今週のチャート表です。

 

 

 

See You Next O.A.

 以上、2024年3月30日付けチャートの振り返りでした。

 今週は初登場・トップ10予想の記事が書けず、すみませんでした。職場が異動になり、残務処理や引継ぎに追われていました。家と職場を往復するだけの1週間で、パソコンを開く暇もありませんでした。疲れきりましたが、J-ACが4月からも継続すると分かり元気が出ました!新年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 それでは、次回は4月6日付けチャートでお会いいたしましょうバイバイ