「J-AC TOP40」2024年3月2日付けチャートを振り返ります。

 

 

キラキラAre You Ready? Let's Countdown!キラキラ

 

No.40「SPECIALZ」King Gnuダウン

ギリギリ残留して最長エントリーを死守。有終の美となる25週目です。

 

No.37「優しい光」ファンキー加藤ダウン

配信が弱かったため即落ち。ゲスト出演効果だけで上位に上げてくれるほど甘いチャートではありませんでした。

 

No.38「Sleeping Walking Orchestra」BUMP OF CHICKENダウン

痛恨の急落でロングエントリーは厳しめに(12週目)。後のことはアニメEDの緑黄色社会に託します。

 

No.37「Bitter」ビッケブランカダウン

今週はやや大きめの下げでこの位置。来週は残留して有終の美を飾れるでしょうか。

 

No.36「Set Sail」BE:FIRST NEW

 

No.35「惑星」a子ダウン

3週目で早くもダウン。ここで下げたのは痛く、好調なスマッシュブレイクの流れを止める曲になりそうです。

 

No.34「望郷」中島美嘉ダウン

初登場24位からの即落ち、しかも3週目で大ダウンと目も当てられません。1週遅れで入ってきたとはいえ、ここまで下げるのは予想外でした。

 

No.33「あいのロックンロール」ザ・クロマニヨンズダウン

ロングエントリー常連の彼らがまさかの大ダウン。やや息切れが早く、ロングエントリーに黄色信号です(11週目)。

 

No.32「Use Your Body」DA PUMP NEW

 

No.31「Value」Ado NEW

 

No.30「この世界のあちこちに」アンジェラ・アキダウン

3週目で早くも6ランクダウン。配信が伸びておらず、その弱さを突かれています。カムバック勢にも容赦ありません。

 

No.29「request」krageアップ

2月スマッシュブレイクのもう1曲。こちらは順調です。20位台入りしたということでまずは及第点でしょう。

 

No.28「Present」TOMOO右矢印

管理人の激押し曲。先週と順位変わらずやや残念ですが、2週連続の20位台はまあ上々でしょう。

 

No.27「君の居場所(Have a Good Time Here)」竹内まりやダウン

痛すぎる急落。これでは年間入り、ロングエントリーともに厳しくなるというものです。

 

No.26「オレンジ」SPYAIRアップ

 

 

先週初登場40位から驚異の14ランクのジャンプアップ!映画「ハイキュー」は興行収入45億円超のメガヒットになっており、この曲もかなり再生数を伸ばしています。

 

No.25「花」藤井風ダウン

今週は大ダウンが多い中、この曲はしっかり耐えて見事。20週の大台まではいよいよあと1週です。

 

No.24「花になって」緑黄色社会ダウン

トップ20落ち。しかし、新曲が上にいることを考えればよくやっているでしょう。さすが1位曲です。

 

No.23「星の降る日に」aiko右矢印

先週と順位変わらず健闘。4月公開の劇場版名探偵コナンでは初の主題歌も担当。こちらも楽しみです。

 

No.22「幽霊と作家」水曜日のカンパネラダウン

初登場17位から2週連続のダウン。こうなると、なぜ17位と高い位置から来たのかよく分かりません。

 

No.21「Lovin' Song」スキマスイッチ NEW

 

No.20「宝者」アイナ・ジ・エンドアップ

 

 

先週初登場27位から大きく上げてトップ20入り。通算3曲目のエントリーで、いよいよ出世作となるでしょうか。

 

No.19「800」Aimerアップ

 

 

先週初登場35位から特大16ランクのジャンプアップ。実力者が貫録をみせました。管理人はこの曲が主題歌になっている映画「マッチング」を観てきましたよ。震え上がりました絶望

 

No.18「想望」福山雅治ダウン

新曲「ひとみ」はエントリーせず。雲行き怪しいですが、おかげでこの曲は粘ることに成功しました。年間入りも視野です。

 

No.17「ナハトムジーク」Mrs.GREEN APPLEダウン

先週のトップ10落ちからさらにダウン。まだ6週目であり、ちょっと控えめな成績になりそうです。

 

No.16「ショコラカタブラ」Adoダウン

先週8位から急落でトップ10落ち。過剰なリリースをすればこういう目に遭うことになります。

 

No.15「あのね」あいみょんダウン

先週のトップ10落ちから大崩れせず10位台前半をキープ。大台の20週が目標でしょう(あと5週)

 

No.14「SOULSOUP」Official髭男dismダウン

力尽きてトップ10落ち。トップ10内は9週で優秀ですが、事前の期待値からするとやや控えめだったでしょうか。

 

No.13「Party!!」緑黄色社会ダウン

5週目で初のダウン。CDリリースがまだ(来週)ということで、足止めを食らっているようです。

 

No.12「何色でもない花」宇多田ヒカルアップ

 

 

先週初登場21位から大きく上げてトップ10手前。ここまでは「Gold」と全く同じです。リベンジのトップ10入りとなるでしょうか。

 

No.11「輝けるもの」ACIDMANダウン

先週7位から大きめに下げてトップ10落ち。最高5位まで行きましたが、CDセールスが落ち着き、トップ10内は4週でした。

 

 

 

 ということで、11位までの発表が終了しました。ここからはいよいよトップ10の発表です。

 

 

THIS WEEK'S TOP10

 

No.10「FREEDOM」西川貴教with t.komuro右矢印

CDセールスは好調でしたが、順位は変わらず。前回のトップ10入りは10位1週のみですから、同じ10位とはいえもう1週残したのは大きな収穫です。

 

No.9

 

 

 

 

「Memories」NiziU

■22位→15→9位(3週目)

■「COCONUT」以来8か月ぶり、6曲連続、通算6曲目(/9曲)のトップ10入り

 

 

 NiziUにとって初の「春うた」で「ユニ春」のテーマソング。2週前に22位で初登場すると、配信セールスと彼女たちの強みであるファンからのリクエストを稼ぎ、順調にチャートを上昇。22位→15位→9位と堅調な上昇でトップ10入りを決めてきました。トップ10入りは昨年夏の「COCONUT」以来で、これで「CLAP CLAP」から5曲連続6曲目。最近は曲を出すたびに勢いを増しており、今後も少なくともトップ10入りは確実だと思います。それくらいの安心感がありますね。

 

 そんなNiziUですが、気になるのはやはり新曲との兼ね合いです。NiziUは次なる新曲「SWEET NONFICTION」が控えており、この曲に続いて2か月連続でリリースされることが発表されています。今週、Adoが2曲のエントリー(「ショコラカタブラ」「Value」)で大きく崩れてしまいましたが、あまり間隔が近すぎるとこういう危険もあるということですね。ですから、この曲は新曲が入ってくる前になるべく上位に進出し、早いうちに稼ぐことが重要になってきます。ぜひ、2曲の「両立」を期待したいものです。

 

 

No.8

 

 

 

「幾億光年」Omoinotake

■29→27→17→8位(4週目)

■初エントリーで初のトップ10入り

 

 こちらはなんと初エントリーでトップ10入りという大躍進になりました。TBS系火曜ドラマの主題歌に起用されているOmoinotakeの「幾億光年」です。2月10日に29位で初登場。翌週は27位とそこまで上がりませんでしたが、先週は17位までジャンプアップすると、もう勢いが止まりません。今週はさらに9ランクアップで一気にトップ10入りしてきました。

 

 この曲は配信が絶好調で、Spotifyの急上昇チャートでは現在5位にランクイン(ちなみに1位はSPYAIRの「オレンジ」で、やはり今週急上昇しています)。ビルボードチャートでは堂々の1ケタ7位にランクインしています(ちなみにSPYAIRは8位。この2曲は今後張り合うのではないでしょうか)。ドラマのヒットで、ものすごく聴かれているのです。現在トップ3入りしているCreepy Nutsもそうですが、配信で爆発的に聴かれている曲というのはやはり順位を上げてきます。最近のJ-ACは、配信にも敏感でとてもよいと思います。

 

 そんな配信に加え、今週28日にはCDシングルがリリースされました。このセールスは来週以降に反映されますから、さらなるランクアップは確実でしょう。J-ACはCDセールスに重きを置いていますから、これは相当期待できるのではないでしょうか。もともと非常に高いポテンシャルを持っていた彼らですが、この曲でいよいよ日の目を浴びる時が来たようです。ここからのさらなる躍進が本当に楽しみですね!

 

 

No.7「冬と春」back numberダウン

2位まで急上昇したものの、そこから力なく下落。春の到来を前に力尽きてしまうのでしょうか。

 

No.6「晴る」ヨルシカダウン

トップ5落ちですが、先週から1ランクダウンと堅調。トップ10は6週目で、久々の年間入りに機運が高まってきました。

 

No.5

 

 

 

 

「タイムパラドックス」Vaundy

■21→15→13→8→8→7→14→5位(8週目)

■中1週でトップ10に返り咲き

 

 これはかなりサプライズな展開となりました。トップ10最後の一枠はなんとVaundy。先週7位から14位まで急落していた「タイムパラドックス」が、中1週でトップ10に返り咲きです。これまでの最高位である7位を更新し、トップ5入りとなる5位まで上げてきました。8→8→7→6→5位なら分かりますが、8→8→7→『14』→5位ですからね。これはかなり珍しい部類の返り咲きで、見事息を吹き返しました。

 

 返り咲きの要因とすれば、今週2月28日(水)にCDセールスがリリースされたことでしょう。しかし、CDセールスが反映されるのは翌週で、ジャンプアップするなら翌週かと思っていました。今週はリリース週でしたが、早くもジャンプアップしてきたということは相当好調なんでしょうね。Vaundyの最高位は「mabataki」が記録した4位ですが、この曲がそれを更新するのはどうやら確実になりました。初のトップ3入り、そしてその先に行けるのかに注目です。

 

No.4「リズム64」あいみょんアップ

先週のトップ10入りからさらに上げトップ5入り。ノンタイアップだった「ノット・オーケー」より順位が高いですね。

 

No.3「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nutsダウン

1位とはならず。昨年の「アイドル」と似た勢いの曲ですが、こちらはストリーミングのみであり、1位はなかなか厳しめといった感じでしょうか。

 

No.2「アンビバレント」Uruアップ

一気に1位とはならず。しかし、ついに自己最高位である3位の壁を突破したことは大きく、1位への雰囲気は高まりました。

 

 

 では、今週の1位の発表ですグラサンまじかるクラウン

 

THIS WEEK'S NO.1

 

 

 

 

まじかるクラウン「光の跡」(v6、10週目)

 

 今週はUruがついに殻を破り、長年の悲願だった「3位の壁」を突破。しかし、一気に首位獲得とはなりませんでした。先週まで5連覇の絶対王者、星野源さんが意地を見せ、見事6連覇を達成です。これで、2月完全制覇に加え、3月第1週でも1位を獲得。1月最終週から続く連覇記録は「6」となりました。6連覇というのは、年間でも数曲あるかないかというものすごい連覇記録です。かなり気が早いですが、年間チャートでトップ10入りする可能性はかなり高いと思いますね。見事な大型ヒットとなっています。

 

 この曲がED主題歌になっている劇場版「SPY×FAMILY」ですが、3月20日に韓国版が公開されるんですね。そして、星野さんのこの曲を、韓国の女性アーティストNMIXXさんがカバーしています。女性が歌う「光の跡」がまたすごくかわいらしくていいんですよね!この曲のポテンシャルを改めて感じさせるカバーになっていました。皆さんもぜひチェックしてみてください。

 

 

トップ10予想の結果星

△△△△×△△×○△

45点

 

話にならなかったですねゲッソリ

 

トップ3の順番は全部外すし、7位に予想したAdoは新曲が入って急落。10位に予想した緑黄色社会はトップ10入りどころかダウン。ほかにもいろいろとひどかったです。さすがに2週続けてこれでは気落ちしています。

 

 最後に今週のチャート表です。

 

 

See You Next O.A.

 以上、2024年3月2日付けチャートの振り返りでした。

 

 トップ10は2週連続の3枚替えとなり、J-ACにしてはかなり大味なことになっています。チャートに吹き荒れる「春一番」そんなところでしょうか。予想はろくに当たりませんが、予測不可能はチャートでドキドキしますね。来週はどんな展開が待っているんでしょうか。

 

 それでは、次回は3月9日付けチャートでお会いいたしましょうバイバイ