Thank you for stopping by my house.
我が家の河津桜
2月1日がとっても暖かで、その後はぐっと気温が下がったのですが、1日がスイッチとなり、開花がドンドン進んでしまっています。
下の庭の白梅は、先日の強風と雨で、随分花弁が散りました。
河津桜は、只今3~4分咲きってところでしょうか。
河津川沿いの河津桜並木は、きっと今週末から来週初めが見頃になるんじゃないかなぁ~と思います。(おばさんの予測より早かった・・・)
来週末に娘の友達が遊びに来る事になっていますが、その子が雨女で・・・(笑)
予報はその頃からずっと雨。。。流石雨女 ( ̄▽ ̄;)(笑)
来週の末には、日ごとに雨で花弁が散ってしまうんじゃないかと、心配しているおばさんです。(´;ω;`)ウッ…
今日は昨日の予告通り、クレマチス サニーサイドの植え替えを紹介します。
左がサニーサイド、右がエミリアプラターの鉢です。
本当は、こちらの2鉢を植え替えるつもりで始めたのですが・・・
では、始めます。
最初はこれくらい土が入っていて、雑草も生えていたのですが、先ずはそれを取り除き
表土も取り除きました。
もし、植え替えが出来ない時は、このように劣化した表面の土だけ取り除いて、その上に新しい土を入れ、固型油かすを置いて一応冬のお手入れ完了とします。
おばさんが使っている固型油かすは、こちら↓です。
今回はちゃんと植え替えをするので、この鉢から根鉢を取り出すのですが、しっかり張った根鉢だとなかなか取り出す事が出来ないので、鉢を横にして上から側面を押し、鉢をクルクル回しながら側面を押すと外れやすくなります。
鉢と根鉢の間に隙間が出来ると、鉢を横にしてポイっと鉢から出すようにすると出ますよ。(意味分かるかなぁ~ ( ̄▽ ̄;))
バラと違って、こちらはしっかりした根が張っていました。
すっかり忘れていましたが、入っていたのは根張り鉢という大和プラスティックの鉢で、側面にスリットは入っていますが、兼弥産業のスリット鉢ではないので、鉢底石を入れていたようです。( ̄▽ ̄;)
兼弥産業のスリット鉢については、こちら↓のブログで紹介しています。
先ずは、鉢底石を取り除き、ミニ熊手で崩しやすかった根鉢表面の土を掻き落し、このまま根鉢を持ち上げて、何度か落とすと根鉢が崩れてきて、土が落ちやすくなります。
※これは、クリスマスローズ植え替えをするとき、木槌やプラスティックハンマーで根鉢を叩く方法の真似をして、でもあまりに大きい根鉢なので、木槌等で叩くよりそのまま根鉢を下に落として、叩きつけるようにした方が良いと思い、思いついた方法です。
殆どの土が落ちました。
まるで 『ひらけポンキッキ』の《ムック》のようです。( ̄▽ ̄;)(笑)
綺麗に古い土は落とせて、根っこも綺麗に解せたのですが・・・
このまま、同じ鉢に植え替えても良いものだろうか?と不安に思い始めました。
このムックのような根の塊をよく観察すると・・・
どうも、株は3つに分かれるようです。
真上から見ると、3つに分かれているのがよくわかると思います。
根元から新しい芽が幾つも出てきています。
おばさんは、ラナンキュラス ラックスの塊根分けは幾つもやった事がありますが、クレマチスの株分けは1度もした事がありません。
でも、ラックスの塊根分けの要領でやれば出来るのではないか?と無謀な事を考えだし・・・
ラックスも太い根っこのような塊根が指と指を組んだように絡み合っているのをはずすのですが、このクレマチスの根っこは、絡んだ毛糸を解すように優しく優しく入れ替えると、ドンドン3つが分かれてきました。
分かれているのはどこからだろう?と、根っこの中を探っていったら、こんな太い根っこのような物が見えました。
これはおばさんの推測ですが、この真ん中の太い根っこのような物は、この株の挿し木にした茎の部分で、その茎から発根して、この株は誕生したんだろうと思います。
その株を、おばさんは植え替える度に1節深植えしてきたので、その節から新しい根っこが発根して、新しい芽が株となって3つに殖えたのだと思います。
この最初に挿し木にした枝から発根した根っこは、一番古く、株の中心にあり、通気性が悪いせいか、表面の根っこはとっても健康そうだったのに、この部分の根っこだけ黒く根腐れした物が何本かありました。
この株の構造がわかったので、この太い茎のある部分で分かれているはずなので、ホントに、絡まった毛糸を解すように、根っこをあっちにやったり、こっちにやったりしながら、分けていきました。
そして、ついにここで分かれると思って、分けようとしたら・・・
先程の太い茎が裂けてしまったのです! ( ̄▽ ̄;)(笑)
まあ、初めてのクレマチスの株分けなので、仕方ありません。(-_-;)
ハサミを使って、白マルの所で切り分けました。
右側の株の傷は小さく出来ましたが、左側の株は裂けて大きな傷になりました。
このまま土に埋めると、この傷から菌が入って病気になるかもしれません。
なので、こんな事をしてみました。
根っこの上に置いているのは赤玉土の中粒を、水で湿らせた物です。
この裂けた部分に、無菌の赤玉土塗り付け、雑菌が直接傷に触れるのを避けるようにしました。
もう片方の切り口にも
同じように、湿らせた赤玉土を塗りつけました。
※この湿らせた赤玉土を塗りつける方法も、クリスマスローズの株分けの時に横山園芸の横山直樹さんがやっていた方法を思い出し、真似してやってみました。
これで株分けは完了です。
次は、植え付けです。
去年はモスグリーンの根張り鉢に植えていましたが、白いフェンスの前に置く鉢なので↓
今年は、こちら↓の 根張り鉢 ホワイトに植え付ける事にしました。
今回も鉢底が見えないくらいに鉢底石を入れ、その上に少しマイブレンド クレマチスの土を入れました。
今回のクレマチスの土は
花ちゃん培養土 4
赤玉土(小粒)2
赤玉土(中粒)2
硬質鹿沼土 0.5
日向土(軽石)0.5
ミックス完熟堆肥 1
水捌けよいようにブレンドしてみました。
このケイ酸塩白土 ソフトシリカ ミリオンを根っこに振りかけ
根が広がるようにして鉢に入れます。
棒等で突っつきながら、根っこの隙間にもしっかり培養土が入っていくようにします。
今回も1節深植えになるように植え付けました。
奥のガーデニングトレイ(ポーリングトレイ)に、株分けしたもう1つの株はあるのですが、今まで植えていた土を被せて根っこが乾かないようにしていました。
おばさんが使っているガーデニングトレイは、こちら↓です。
もう1つの株は、8号の根張り鉢に植え付けました。
鉢底から流れ出る程、たっぷり水を掛けて、植え替え完了です。(*^▽^*)
おばさん、鉢植えは出来るだけ土の上には直接置かないようにしています。
こちらは↑100均(ダイソー)のフラワースタンドです。
こちらが↓植え替えた元の土と、植え替えた時に切れた根っこです。
黒っぽいのが根腐れしていた根ですが、それは取り除きました。
あれだけの作業をして、これだけしか根が切れなかったのは良かったです。
これで、今年は沢山の花を咲かせてくれると思います。
本当は、2鉢植え替えるつもりで作業をし始めたのですが・・・
株分けをしたので、結局1鉢しか植え替えは出来ず、1鉢しか植え替えする事が出来ず、1鉢が2鉢に増えました。
あぁ~ これで、また植え替える鉢数が増えてしまった。( ̄▽ ̄;)(笑)
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
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