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盃型鉢の寄せ植え クリスマスイブに切り戻しをして、約3週間が経ちました。

 

 

 

 

クリスマスイブに切り戻しをした後の画像↓

 

 

 

 

今↓

 

 

 

 

ネメシアを正面にしても良いくらいにボリュームたっぷりの花数になりました。(*^▽^*)

 

 

 

 

 

 

 

先日のブログで、ハーディネスゾーンマップだの、防寒対策だのと、植物を寒さから守る事を説明しましたが・・・

 

 

 

 

 

 

 

今日は植物を育てる為に、寒さが必要ってお話です。( ̄▽ ̄;)(笑)

 

 

植物が冬の低温状況に一定期間さらされることによって、開花もしくは発芽能力が誘導されることを春化と言い、人為的な低温処理を施す事を春化処理とも言います。

英語で言うと『バーナリゼーション』というのですが、ちょっと難しい説明文になりますが一応貼り付けておきます。

 


《バーナリゼーション》

植物の花芽形成は、日長・温度・生育量など種々の要因が関係している。そのうち、低温による花芽形成の誘導を春化(バーナリゼーション)といい、人為的に低温に遭遇させることで花芽誘導を行なうことを春化処理という。
 バーナリゼーションに必要な低温の程度、遭遇期間、植物の生育量は、植物種によって異なっている。また低温感応の様式により、ある大きさ以上に成長した植物体が感応する緑色植物感応型(グリーンプラント・バーナリゼーション)と吸水させた種子が感応する種子感応型(シード・バーナリゼーション)とに大別される。緑色植物感応型ではある大きさ以上に成長した植物体が、種子感応型では吸水させた種子が低温に遭遇することで花芽形成が誘導されるが、いずれの場合も低温に感応する部位は茎頂分裂組織であると考えられている。

(ルーラル電子図書館より 引用させて頂きました。)

 

 

 

どうしてこんな事を紹介しようと思ったか?というと・・・

 

おばさんの家のような気候なら、殆どの植物を屋外で冬越しさせる事が出来ますが・・・

(鉢植えのインパチェンスだけ、玄関内に避難させています)

 

寒い地域の方は、屋内に避難させている植物が随分あるのではないか?

そして、屋内に避難させる際、暖かい所に避難させてあげた方が良いだろうと、人間が快適な室温の所で冬越しさせているのではないか?と思ったからなんです。

 

 

勿論、温室のような環境でなければ冬越し出来ない種類の植物もあります。

でも、低温の環境に遭遇しないと花芽が出来ない植物もあるんです。

 

 

いくつか例として、その植物の育て方の部分を抜粋して紹介します。

 

プリムラの育て方
《冬越し》 日中の温度は上限を20度くらいと考え、暖房で室温が上がりすぎないようにします。
夜間も2~3度以上あれば冬越し出来ますし、花芽をより確実につけさせるには、5度前後の低温にさらす必要があるので、室内で管理している鉢も、日中の気温が上がり、夜間が冷えすぎない3月ごろになったら、屋外にだすようにします。ただし、オブコニカはやや低温に弱いので、5度以下にならないように管理します。

 

 

プリムラにも色々あります。

 

左側が↓【プリムラ・マラコイデス】

 

 

 

これも プリムラ 【プレミアムプリムラ マスカットのジュレ】

 

 

 

こちら↓が寒さにちょっと弱い 【プリムラ・オブコニカ】 マラコイデスに似てるけど、お花が大きい!

 

 

(フラワーショップ パレットさんより 画像お借りしました。)

 

 

 

ラナンキュラス

《冬越し》ラナンキュラスは寒さに当たることによって花芽が形成されるので、日当たりのよい戸外で管理します。ただし霜に当てないように注意しましょう。

 

 

(サカタのタネ 園芸通信より 画像お借りしました。)

 

 

 

クンシラン

クンシランのように外気温が3℃くらいになるまで、寒さにさらしておかないと花芽ができないものもあるので注意がいります。

 

【クンシラン】って、これ↓ですよ。 実家にありませんでしたか?( ̄▽ ̄;)(笑)

 

 

(ガーデニングの図鑑より 画像お借りしました。)

 

 

 

ハボタン

ハボタンは、寒さに強いのが特長で、秋の低温で発色し始め、冬の寒さに当たることで鮮やかさを増していくため、室内や温室では葉がきれいに色づかないことがあります。ただし、北風や強い霜にあたると株が弱ってしまい、葉が枯れてしまうので注意してください。特に、白緑葉系統は、赤葉系統に比べると霜害などに弱く、枯死することがあります。

 

 

 

 

ヒヤシンスの植えつけ
ヒヤシンスは、9月~11月に球根を植えつけて育てる秋植え植物です。深く植えすぎないように気をつけましょう。植えつけが終わったら、冬の間も戸外で管理します。ヒヤシンスは、寒さに当てることで花芽をつけ始めるためです。

 

 

(みんなの趣味の園芸より 画像お借りしました。)

 

 

球根

秋植え球根の種類の多くは寒さに当たることによって花芽を形成します。2か月ほど寒さにあててからでないと発芽しても花が咲いてくれません。

 

 

 

寒さが必要な植物をいくつか挙げてみました。

あったかぁ~くしてやった方が、すくすくと育ってくれるだろうと、良かれと思って暖かなリビングで冬越しさせてしまった事が仇となって、花芽が付かないって事もあるようです。

 

自分が育てている植物の育て方をしっかり調べましょう。

 

 

 

人もぬくぬくと温室育ちはダメになる!

可愛い子には旅をさせろ!

世間の冷たい風に当たって、強くなって、大輪を咲かせるのだ!( ̄▽ ̄;)(笑)

 

植物も、ちゃんと低温に当てて、花芽が出来るようにして下さいね。(*^▽^*)

 

 

 

 

 

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