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《Persimmon garden》 に植えた【ドドナエア】の莢がなりました。
オーストラリア原産の植物です。
ビールの原料 ホップに似てるのでホップブッシュという俗名もあるそうです。
5月25日のブログ『ヤマアジサイの植え場所・客土・水の管理』に、
クローバーさんからこんなコメントを頂きました。
アジサイの植え込み時に鹿沼土を混ぜていらっしゃいますが
そのほうが、良く育つのでしょうか?
私は、そのまま穴を掘ってうえたのですが
日中、しょんぼりしてしまいます
近くの数年経ったアジサイは、丈夫に育っているのですが
今回のアジサイ、どうしたものかと思っています
先ずは『鹿沼土』についての説明です。
■鹿沼土(かぬまつち)
栃木県鹿沼市付近の関東ローム層で採取される、軽石を主成分とする土です。粒の大きさは大粒から細粒まで分かれており、硬さにもいくつか種類があります。
また、鹿沼土よりも硬い「硬質鹿沼土」という種類もあります。これは、微塵(みじん)と呼ばれる細かい粒を取り除き、硬く大きいものだけが選別されているため、植え替えを嫌う植物の植え付けなどに向いています。
鹿沼土の粒の表面には多くの孔(あな)があいており、それにより水や空気を保持し、病原菌の発生を制御する性質があります。
赤玉土よりも崩れにくく酸性度が強いため、ツツジやサツキ、ブルーベリーなどの山野草や樹木、サボテンや多肉植物などの栽培に向いています。
アルカリ性の土を好むハーブや、海外原産の植物の栽培には適していないので注意しましょう。
また、鹿沼土は水分を含むと黄色くなり、乾燥すると白くなるため、水やりのタイミングがわかりやすいのも特徴の1つです。水のやりすぎや水不足を把握しやすいため、ガーデニング初心者の方でも扱いやすい土です。
鹿沼土は強い酸性のため、そのまま使用する場合は栽培に適する植物は限られてしまいますが、鉢やプランター栽培をする際、他の土にブレンドして使用することもできます。
例えば、室内で観葉植物を育てる場合、赤玉土は粒が崩れやすい土のためしばらくすると次第に排水性や通気性が悪くなってしまいます。それを補うため、粒が崩れにくい鹿沼土を2~3割程度ブレンドするのもおすすめです。
(散水用品のtakagiさんのHPより説明文引用させて頂きました)
おばさんは以前、中庭に紫陽花を植える際、このようにしました。
先ず穴を掘り↓
鉢底石と軽石大を半々位入れて
混ぜ混ぜして
掘り出した土を篩でふるって・・・
腐葉土と
鹿沼土を混ぜ混ぜして
秋色紫陽花 マジカルレボリューションを植え付けました。
2017年6月に植えたマジカルレボリューションは・・・
3年経った今、こんな大きさに生長しました↓
ひな草のカゴ植えを紹介した時の画像なので、全体が写っていませんが、マジカルレボリューションの後ろの庭石が見えなくなる位に大きくなった事だけは分かると思います。
おばさん家の中庭は粘土質の庭土だった為に、上のような客土をして植え付けました。
その結果は良好で、見事に生長してくれました(^▽^;)(笑)
逆に、それを怠って、庭にただ植えただけのヤマアジサイ数種類の生長は思わしくありませんでした。
今回、先日の『ヤマアジサイの植え場所・客土・水の管理』の時より、バージョンアップ?して紫陽花を植え付けたので・・・
今日も紫陽花の定植方法を紹介します。(^▽^;)
植え付ける紫陽花はこちら↓
【伊豆の海】
とても綺麗な青い紫陽花です。
この防獣柵の手前の花壇に植え付けます。
ブログ画像を撮る為に、必死で掃除しました。(^▽^;)(笑)
先ずはホスタの養生をします。
ホスタの根元にPPロープを巻き付け、ゆるく縛ります。
PPロープをゆっくりと持ち上げると、広がったホスタの葉っぱがある程度まとまってくれて、作業し易くなります。↓
いつもこうやっていた訳ではありません。
今までこんな場所で作業すると、隣に生えてる植物の葉っぱを踏みつけたりスコップで切ってしまったりして、定植終了後に残念な姿にしてしまっていたからです。
アジサイを植え付ける場所の土を耕します。
耕した土を一度外に出します。
穴の中に硬質鹿沼土を入れます。
穴の中の土を混ぜ混ぜします。↓ 掘り出した土にも硬質鹿沼土を混ぜておきます。
硬質鹿沼土を混ぜ混ぜした穴の土にマグアンプKを入れ、また混ぜ混ぜ↓
そこにホースで水をたっぷり入れてみます。
おばさん、時間を測ってみました。
この水が引くのに、約5分掛かりました。
くどいようですが、おばさん家の庭土は粘土質です。
ですが、この花壇の向こう側は一段低くなっているので、水はけはゆっくりですがちゃんとしました。
硬質鹿沼土の中粒を混ぜたので、粒が大きいため通気性もある程度は改善されたと思います。
花付きのアジサイの株の為、根鉢は壊さずこのまま植え付けます。
深植えにならないように、高さを合わせて↓
元の土に硬質鹿沼土を混ぜた物を周りに入れました。
しっかり手で押さえて周りの土を固めましたが、根鉢を壊さずに植え付けたので、根鉢に棒を斜めに刺して、根鉢が周りの土と固定されるようにしました。
ホスタのPPロープを外し、アジサイ【伊豆の海】の定植完了~♪です。
ホスタはちゃんと養生していたので、葉っぱを傷つける事もなく、綺麗に定植する事が出来ました。
硬質鹿沼土を客土した理由は、水持ちを良くする為と通気性を良くする為です。
只、植え込んだ土の環境を良くしたからといって、アジサイが上手く育つという訳ではありません。
アジサイには大きく分けて2種類あるようです。
日当たりにも耐え、乾燥にも強いタイプ。(浜アジサイ)
日当たりには弱く、水が好きなタイプ。(ヤマアジサイ)
コメント頂いたクローバーさんの植えたアジサイがどのタイプのアジサイかは分かりませんが・・・
コメントの中に
『日中、しょんぼりしてしまいます』
という事なので、今回植えたアジサイは直射日光が苦手なタイプのアジサイではないか?と予測されます。
また、
『近くの数年経ったアジサイは、丈夫に育っているのですが』
とありますが、近くであっても日当たりは違う場合もあれば、アジサイの品種が違えば好みも違ってきます。
おばさんは、その場に定植する前に、鉢植えのままその場所に数日置いておきます。
水は切らさないようにして、日当たりに耐えられるかどうか試してみるのです。
今回定植したアジサイは、数日この場所に置いてみましたが、西日が当たる時間も若干ある場所ですが大丈夫なようなので、定植する事に決めました。
しかし、鉢植えの時には大丈夫でも地植えしたらダメな時もあるかもしれません。
また、鹿沼土は酸性土です。
アジサイの花色は土のphで違ってきます。
ピンク系のアジサイを植えたつもりでも、鹿沼土を混ぜた用土で植え付けるとブルーの花色になる可能性は強いと思います。
植物を上手に育てるコツは・・・
よぉ~く観察する事です。(^▽^;)(笑)
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
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宜しくお願いします。m(u_u )m
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