久々の更新になってしまいました
今年度(来年の3月)にて解散のお知らせをしてからというもの📣駆け込み的なご相談、ご依頼が多く12月のTNR終了後も、もう一週伸びて手術をしていたり…と💉なかなか慌ただしい年末になってしまいました
今年は特に📺全国各地のニュースに『動物虐待』や『多頭飼育崩壊』という言葉が増え、今まで闇の中にあった『利益だけが目的の繁殖屋』や『高齢者や生活困窮者のペット飼育問題』が表面に出始めたことは、動物愛護には一歩前進したように思います。
とは言っても、伊東市を含む伊豆半島においては、まだまだ程遠いお話ですけどね
ペットなどの愛護動物に『適切な飼育や治療を受けさせない飼い主』を虐待とみなして逮捕、起訴をしてくれる地域は、たとえ問題提起にしかならなかったとしても羨ましいことです。
伊豆半島では『問題ない』で片付けられてしまうのが現状問題提起にすらなりませんから
『生活困窮者、生活保護受給者のペット飼育』にもかなり問題が多い地域ですがそれも『見て見ぬふり』が現状
生活保護受給者がペットを飼ってはいけないという法律にはなっていませんが、ペットショップで犬猫を買ってきたり、手術費が捻出できないのに猫を飼ってどんどん繁殖してしまったり、野良猫にエサをやるだけやって近隣の迷惑になったり…
結局は、どうにもならなくなってボランティアに連絡が来るわけです
ペットを飼うにはある程度のお金が必要なのですよ
本当に生活保護を必要としている人は受給して欲しいですが、犬猫関係からのご相談の中で見る生活保護受給者の人は『行政にしっかり指導してもらいたい』と声を大にして言いたい人ばかりです💢
真面目に働いている人、長年勤め上げて退職して年金受給になった人…その収入が生活保護費よりも少ないというニュースも聞きます
こういうデリケートな問題は行政も市議会議員もスルーなのでしょうかね
それとも、やっぱり、『問題ない』で終了
伊豆半島に限らず、全国各地で同じような不満、問題は増えています
物価高が続いて、食べる物にも困窮しているひとり親世帯の支援も増えているようです
今の日本では『貧困』という言葉はあまり使われなくなっていますがちょっと周りを見ただけでも、成長期の子供の服や上履きが買えない、食事は一日一食、給食がない日は食べられない…と、子供達には何の責任もないのにしわ寄せがいってしまう現状
普段の生活の中では、気にかける人が少ない闇の部分…
子供は親を選べない…
ペットは飼い主を選べない…
どちらも誰かの庇護がないと生きられない。
ペットという身近な課題を介して垣間見える問題はからは、まだまだ闇が広がってしまう気がしてなりません
2023年はどんな年になるのか…
闇を切り裂く光が見える年になることを切に願います🙏
募金箱を設置してくださっている『菓蔵庵』と『和山海料理 宇賀神』では、年内で募金活動を終了します
長年の皆様のご協力、本当にありがとうございました🙏
今年も今日を入れてあと5日
年末も押し迫ってきて、しかも寒波が次々と…
体調管理を万全に良い年をお迎えください