寒かったり、暑かったり、もう衣替えするべきかまだ様子を見るべきか…というような、気温の差が激しすぎる伊豆高原方面です
明日からGWに入ります
飛び石連休ではありますが、10連休になる会社もあるようです
お出かけの際は安全運転で
さて。
伊東市では今週1週間は『狂犬病予防接種』ウィークで、市内各所の会場で予防接種が行われました
楽プロでは伊東市の助成金を受けて『迷子札』を1000部購入し、ご来場の飼い主さんに配布しました
また、伊東市内の動物病院やペット関連のお店にも置いていますので、この『迷子札の中に済票を入れて』首輪に付けて、必ず『飼い主明示』をしてください
『鑑札、済票』を犬につけることは、犬を飼う者にとっては『絶対の責任』なのです
これは『法律で義務付けられています』
法律を守らなければ、それは『犯罪』
『罰金や刑罰』があります
予防接種会場で見たほとんどの犬たちに『鑑札と済票』は付いていませんでした
それでも、一昨年の配布時に比べれば、この迷子札を付けている犬が何頭かいたので例年通り『装着率ほぼゼロ』ではありますが一筋の光が見え始めたわけです
『鑑札と済票』を首輪に付けたり、ハーネスに縫い付けているのは『飼い主さんが移住者、または都市部から譲り受けた元保護犬』ばかりなのは、これも例年どおり…
ただ、もうひとつの光も見えたのですよ
市役所の臨時職員さんでしょうか、いつも会場で済票を飼い主さんに渡す係のご婦人お二方が今年は特に素晴らしい働きでした
愛犬手帳に済票をセロテープで貼った飼い主には『済票はここに貼るのではなく、首輪に付けてください』と一言添えてくださっていました
あぁ、なんて素晴らしいのでしょう
横に座っている市役所の若い職員もこれくらい言ってくれればいいのにねぇ…
環境課の職員といえば、会場案内をする係の方は今年は頑張っていましたね
迷子札を入れる箱に『ご自由にお持ちください』と印字された紙を貼って準備してくれていました
『首輪に済票をつけてください』との言葉も出ていました
ほんの小さな進歩ですが、一昨年に比べれば、かなりいい感じですよね
『田舎だからムリ』
『田舎だから東京と違う』
…そんなことを言っていたら、いつまで経っても変われませんよ
都市部からの移住促進や観光客誘致を全面的に謳っている伊東市なのに、都合の悪いことは『田舎だから…』という逃げ口上はおかしいでしょう
飼い主は『法律で決められている鑑札、済票の装着をキッチリ守る』
行政は『飼い主が法律を知らなかったら困るので、畜犬登録の際にキチンと説明して、鑑札、済票を装着させる』
これだけです
とっても簡単なことです
法律を守れないなら、犬を飼うべきではないと思うのです
お散歩など、公の場所に出かけるときに装着すればいいのですよ
まさか、ノーリード、首輪もナシでお散歩には行かないでしょう
それすら出来ないのなら、犬は飼わない方がいい…だって、法律を守っているお手本飼い主さんたちまで、法律無視の飼い主と同様に見られてしまうのですから
今日もまた『迷い犬情報』を掲載しました
首輪はつけているけれど、鑑札、済票、迷子札などはナシ
事故に遭わずに保護されたので安心しましたが、飼い主は誰でしょうね
飼い主明示をしていれば、この犬もすぐに飼い主の元に戻れるのに…
どうか、可愛い我が子が迷子にならないように、また、もし迷子になってしまっても、すぐにおウチに戻れるように飼い主明示をしっかりしてください
今月は怒濤の1ヶ月でしたので、明日からしばしお休みさせて頂きます。メールなどのお返事は連休明けになりますのでご了承ください
A