2024年5月5日の子どもの日、リーグワンのディビジョン1は最終節を迎えています。ということで、この日は秩父宮ラグビー場に足を運んできました。
カードはリコーブラックラムズ東京×トヨタヴェルブリッツ。入り口付近は例によって多くのラグビーファンが集まり熱気に包まれていました。
今回はメインスタンドのS席中段付近に陣取ったのですが、南寄りだったため周囲はビジターであるトヨタのファンが多かったですね。
試合前にはダンス&ボーカルグループ・lolのライブが行われていました。この後みるみるお客さんが増えていき、最終的には1万7000人近くという大入りに。
快晴だったので日差しは相当暑かっただろうと思います。秩父宮のメインスタンドは屋根があるのと風が強く、快適でした。
ただ段差が低いので、手前のタッチラインの攻防が見にくいのが難点ですね。やはり全体を俯瞰して見られるスタンド最上段近くがベストなんだろうと思います。
さすがに世界的なスーパースターであるボーデン・バレットやアーロン・スミスの人気は高かったです。バレットは今日が日本ラストゲーム。またいずれどこかのチームに来てくれるのでしょうか。
試合は45-18でヴェルブリッツが快勝。前半は8-12と拮抗していたのですが、後半は地力の差が出てしまいました。やはりバレットやスミスはしっかりと活躍しており、役者の違いを見せつけています。
ヴェルブリッツはベストのメンバーに近かったのですが、ハンドリングエラーが多かったですね。このあたり、シーズンを通して勝ち切れなかった要因ではないかと思います。
ホストのブラックラムズは入れ替え戦を控えてメンバーを大幅にチェンジして臨んできました。ネイサン・ヒューズをはじめフィジカルの強さで健闘するも最後は力尽きています。グランドで見ると、ディフェンスの弱さをより感じますね。
POMはシオサイタ・フィフィタ。スタンドからも体の強さが伝わってきました。これから日本代表としての成長に期待がかかります。そういえば、エディー・ジョーンズHCが視察に来ていたようですね。
ロトアヘア ポヒヴァ大和が公式戦通算100キャップを達成。偉業ですね。おめでとうございます。みんなでそろって記念撮影を行っていました。
帰りは神宮球場に向かう大勢のヤクルトファン、中日ファンとすれ違いながら信濃町駅へ。途中、水道橋駅では東京ドームの巨人戦帰りの人たちが乗り込み満員状態に。スポーツ好きが多いなと感じるGWとなりました。