古い知己である歴史研究家・河内貞芳先生が私家版として
『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』を上梓されました。

芸術浪漫-侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代

明治初期、創世記の警視庁に関った傑物。
歴史の中に埋もれてしまった者も少なくありません。

彼らの足跡を掘り起こすべく、わずかな手がかりを求めて
北は北海道から南は鹿児島までひたすら“掃苔”の旅を重ね、
墓の写真と人物の横顔、そして旅にまつわる思い出とともにまとめられています。

本書の完成を見るまでに、相当な艱難辛苦を経験されたものと推測されます。
しかしながら真実のみを“是”として妥協を許すことのない姿勢が
生み出した“入魂”の一冊となっています。

初代警視庁大警視・川路利良をはじめとした
“サムライ”たち117人の人柄をしのぶことで、
江戸と明治という、日本史の大きなエポック・メーキングの意味、
そして当時の日本人たちに与えた精神的な影響をも知ることができる、
貴重な研究書であり、探求書です。

詳しくは河内先生が主催されている
『幕末掃苔屋』公式ウェブサイトをご覧ください!

→『幕末掃苔屋
→『幕末掃苔屋 公式ブログ

※公式ウェブサイトは河内先生ご自身の手により作成されたものです


人気ブログランキングへ