坂道グループと一緒にVRで語り部の話を | 晴れのち曇り時々Ameブロ

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東日本大震災から13年が経ちましたが、其々の坂道グループが被災地を訪れたようですね。
各メンバーのブログを拝見すると、二十歳前後の子たちが小学校低学年だったみたいな書き込みを見ると、随分と月日が経ったんだなと実感させられます。
私の中では、ついこの間のような気がするのですが・・・
東京直下型地震や東南海地震も危惧されている中、防災対策への意識を忘れないために、更には若い世代へ伝えて行くためにも、今回のような取り組みは大切だと思います。

日向坂のメンバーは、陸前高田市へ訪れたようで。
あそこも、何年か前に役場移転の件で揉めてましたが、あの問題は解決されたのでしょうか?
後から後から様々な懸案が表面化しますが、それも含めて将来への資産になるので、問題が勃発するというのは、決して悪いことばかりではありません。
東日本大震災で得たデータを、今後の防災対策にどう活かして行くかが重要なのですよね。
因みに、今回の番組のアーカイブは、こちらから観れます。

復興もどこまで進んでいるのだろうか?
私が石巻市や南三陸町を訪れたのは、確か震災から2年後の2013年5月のこと。
あの当時は、がれきの撤去がようやく終わり、これから復興に向けてという感じでした。
南三陸町では「キラキラ海鮮丼」というのを一緒に周ってくれた観光タクシーのドライバーさんと食べて、とても美味しかった記憶があります。
後は、車窓から見えた三陸の海がキラキラ輝いていて感動しました。
当時、キラキラ丼を食べた復興商店街は、規模を拡大して元気に営業されているようなので、訪れた際には是非行ってみて下さい。

■ 南三陸町「さんさん商店街」公式HP

私が観光タクシーで周った経路は、石巻駅→登米市(柳津虚空蔵尊)→南三陸町(防災庁舎・復興商店街)→神割崎→大川小学校→雄勝地区(復興商店街)という感じです。
最後に伺った雄勝というのは、石巻市でも一番被害が大きかった地域で、町全体が津波に流されてしまった場所。
何も無くなってしまった所に、小さな復興商店街がポツンとあったのを憶えています。
今は、道の駅になっているようなので、大川小学校と併せて訪れてみるのもよいかもしれません。

■ 道の駅「硯上の里おがつ」公式HP

私の場合、仙台のビジネスホテルに3泊して、そこから電車と代行バスで石巻まで2日間通いましたが、今は現地のホテルも営業を再開しているようですね。
松島を拠点に、車で石巻市や南三陸町まで足を延ばしても良いですし、南三陸町のホテル観洋も営業を再開しているようなので、泊まるのでしたらそこが便利かもしれません。
松島のホテルに一泊して、南三陸町のホテルに一泊するのがベストではないかと・・・
観光も被災地復興への大きな足掛かりになるので、この機会に是非伺ってみて下さい。



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