新元号が発表されてミュージシャン達はこぞって「いとしのレイワ」なんて呟いてますがね。
RなのかLなのか
ミュージシャン達はLを推してるようですな。
そんなタイミングでクラプトンを推せないのが心苦しいですが100曲レポ70~79まで(・∀・)ノシ
70 Earth,Wind & Fire『After the Love Is Gone』
これは初めて知ったのはアースではなく、ピアニストのデヴィッド・ベノワとリッピントンズのギタリスト、ラス・フリーマンによる、『ベノワ&フリーマンプロジェクト』というアルバムで知りました。
まだ10代の頃でしたが、この手のバラードは問答無用にステキに思えてなりませんでしたね。
ハイトーンがまた良い。
転調転調な展開も好き(複雑難解テクニカルが好きなお年頃でもあったため)
デヴィッド・フォスターが手がけているのでのちにAirPlayでもセルフカバーされています。
71 坂本真綾『ヒーロー』
大好きなアーティストで、好きな曲は山ほどあるんだけど、とりあえずコレを。
私の個人的な感想ですが、エロい(笑)
のっけから「ひざまくらしてあげる」ってのと「好きなだけ噛み付いていいよ」がエロい。
この場合の「噛み付く」は、きっと聴き手の解釈に委ねられそうではあるのかな?
いや、エロさとは人それぞれの価値観があるとは思いますが、この曲は闘う男に内緒にしておいてあげるから甘えていいよといったテーマなのかな?
無防備さはエロス。
甘えていいよ=エロス
エロスはともかくとして無防備に自分を晒せる場所ってのはきっとヒーローにも部長にも社長にも政治家にもリーダーにも必要なんですよ。
なんて思う。
72 Pages『O.C.O.E. (Official Cat Of The Eighties)』
最初は佐藤竹善氏のカバーで知りました。
クッソカッコいい、の一言に尽きる派手さのある曲ですね。
メロのリズムが裏裏裏…
歌える気がしません(笑)
佐藤竹善バージョンも原曲のpagesもどちらのアルバムの中でも目玉曲ではないのかな?
両方ともカッコいいので是非聴き比べて欲しいです。
73 馬渡松子『君は今心臓破り』
幽遊白書で大ヒットした馬渡さんのデビュー曲ですね。
もう、スコーン!と突き抜ける声が気持ち良い。
Bメロからテンション上がり、サビのロングトーンが気持ち良い。
ガン上がりする曲です。
女性ボーカルですが、イケメン声ですね(笑)
あんな歌が歌えるようになりたいです。
74 BEGIN『恋しくて』
世代的に私はBEGINと言ったらこの曲です。
名曲ですね。
カラオケで歌うと勝手に感情移入して気持ちが盛り上がってしまう(笑)
ブルースが似合うバラードってイメージ。
原曲アレンジもブルースバージョンもどちらも好き。
75 エディットピアフ『愛の讃歌』
この人の歌声はなんかもう轟いてますね。
聴いてて怖くなるくらい。
凄すぎて呪われそう(笑)
岩谷時子訳の日本語詞はひたすら惚気た内容ですが、原曲の直訳はもっと「あなたが望むならなんでもする」「あなたが死んだら私も死ぬ」みたいな粘着質?な内容。
実際は最愛の恋人を飛行機事故で亡くし、追悼で作られたとか、実は恋人の生前に作られていて恋に終止符を打つために作られたとか、色々な説がありますが、愛と哀しみが込められた歌なんだろうなと思います。
76 大貫妙子『色彩都市』
CLASSICSというアルバムに収録されてます。
みずうみが聴きたくて買ったアルバムだったけど大当たり。
私にとっては胸キュンコード進行な曲なんですが、全然コピーできない笑
淡々した軽やかな曲なんだけどクッソ難解ですね
なんていうのかな、近未来を感じる雰囲気の曲。
近未来がテーマではないんだけど、大貫妙子さんのサウンドは80年代が描く近未来、みたいな絵が私には浮かぶんです。
77 大貫妙子『突然の贈りもの』
CLASSICSからもう一曲。
最高のバラードですね。切ない曲。
ピアノとストリングスだけだと野暮ったくなりそうなバラードも、ブルージーでジャジーなギター入ることで曲の雰囲気をグッと締めてます。
コレはねー、一曲リピートで延々と聴けます。
切ない気分に浸りながら。
『切ない気分に浸れる曲』って最高だと思う。
いつかカバーしよう。
78 Joe pass『Cherokee』
一言「超絶」。
もうこれ以上さほど言うことない(笑)
コピーする気が全く起こらない曲ですね。
ポカーンとしてしまいます。
ハイハイすごいすごい、みたいな(笑)
でもね、たまにはこういう全力で弾き倒してるのが聴きたくなるんですよ。
聴いてスッキリします。
ギタリストですから。
あと「チェロキー」って名前が好き。
車とかタバコとかであったね。
79 Chet Atkins&Merle Travis『I’ll See You In My Dreams』
チェットアトキンスとマールトラヴィス。
最強のカントリーブルースギタリスト二人によるアルバムの最後の曲。
最後の曲だけどこれから何かが始まりそうなワクワクするイントロですね。
まあ元の曲が良いのでそれだけでもテンション上がりますな。
私は何故かこの手の曲は子供の頃を思い出す。ノスタルジックな気分になる。
幼少期に米軍基地のそばに住んでたというのも関係あるのだろうか。
メリーゴーランドでも流れてそうなイメージかな。