横浜あざみ野のひとつひとつ丁寧につくられた作家ものの器の店 IZUMO[utsuwa] です。
遠藤薫さんの作品紹介〜角皿・L☆
昨日の遠藤薫さんのご紹介の写真でこちらの角皿が気になった方も多いと思います。
白と黒の2種類がありそれぞれ『ブランカヴァーグ角皿・L』と『ノアールヴァーグ角皿・ L』と名前がついています。
『ヴァーグ』とは波のこと。波をイメージした縁取りがエレガントな雰囲気もありますが、
甘すぎず絶妙なバランス。
角皿・Lはケーキなどデザートにちょうどいい大きさですが、縁に立ち上がりがあるのでマリネやパスタなどの取り皿としてお使いいただけると思います。
こちらの角皿は『ブランカヴァーグ角皿・L』です。
ブランカはスペイン語で白のこと、マットな質感の真っ白な器です。
粉引という白い泥をかけて、釉薬をかけた器で、色うつりしやすいので、
使い始めにお米の研ぎ汁で煮ていただくといい器なのですが、
遠藤さんの方で全部研ぎ汁で煮てからお送りくださったいますので、
そのまま使っていただいて大丈夫です。
白っぽい器にカレー(たぶんスパイスの色の強いもの)は研ぎ汁で煮てあっても、
色移りしやすいので、避けていただいたほうがいいと思います。
マットな質感なので、表面が凸凹してるところにターメリックとかが入ると
なかなか落ちてくれないそうです。ご注意下さい。
そして黒いこちらの角皿は『ノアールヴァーグ角皿・L』です。
ノアールはフランス語で黒のこと、鈍い光沢のある黒い器です。
遠藤さんが製作されている益子は陶芸の町、自然豊かな里山で、森の木々、小川のせせらぎ、小鳥の囀り、力強さそして儚さもある野の花、優しくそよぐ風などを感じながら製作されています。
そんなのんびりとした空気の中で、生まれてくる遠藤さんの器たちには柔らかで優しく
フランスの片田舎のような『シャビーシック(シャビー(古びた)でシック(おしゃれで上品な)』な雰囲気は、大人の女性らしい上品なテーブルコーディネートにピッタリ!
洋のイメージの器を選びましたが、和のお料理にも合います。
他の作品もご紹介して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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