横浜あざみ野のひとつひとつ丁寧につくられた作家ものの器の店 IZUMO[utsuwa] です。
【 花開蝶来 中国茶器展 】作品紹介〜『藤田永子さん』の茶則と茶通です☆
金属工芸作家・藤田永子さんの茶則と茶通です。
銅を用いた中国茶のお道具ですが、ただ端正なだけではなく、静かな表情の豊かさに目を奪われます。表面に見える色彩は、金属を火で焼きなます工程の中で生まれる酸化被膜によるもの。その偶然性を含んだ表情は、一点一点異なり、まるで景色を映し込んだようです。
美しさのための表現でありながら、その酸化被膜は内部の腐食や進行性の錆を防ぐ役割も果たしているそう。装飾ではなく、素材の特性と実用性が自然に重なり合っているところにも惹かれます。
茶通は、茶葉を掬う部分が銅、柄は竹で作られています。異素材が合わさることで生まれる柔らかな佇まいも魅力のひとつです。
昨日、展示会の中でお茶会を開催してくださる田中優伊先生との最終打ち合わせで、実際に茶葉を載せてみたのですが、その瞬間に作品の表情がふっと変わりました。
どの器もそうですが、使われることで、ただその場にある時以上に生き生きと美しくなるものですね。使うことで景色が加わり、もともと持っている美しさが、より豊かに輝き始めるように感じます。
今回の中国茶器展では注器、五徳、アルコールランプ、茶盤、お盆、レンゲ、菓子切り、茶通、茶則をお作り下さいました。
どうぞお楽しみに。
下に敷いた敷布は岡田鹿乃子さん。今回は織の作品をたくさんご用意いただきました。
岡田さんの布達も、設えの中で、豊かな表情を与えてくれます。
また作品のご紹介をいたします。
【 花開蝶来 中国茶器展 】
花が咲き、鳥がさえずり、蝶が舞う。
やわらかな季節のなか、
お茶の香りに人が集うひととき。
本展では、花や鳥、蝶など、自然の気配を映した中国茶器が並びます。
手の中におさまる小さな器の中に広がる、豊かな景色や静かな余韻。
中国茶とともに、心ほどける時間をお楽しみいただけましたら幸いです。
また初日には、中国茶サロン「茶ノ目」主宰・田中優伊先生をお迎えし、
『IZUMO[utsuwa]中国茶器展に寄せた 〜中国茶とお菓子の会〜』(満席)
を開催いたします。
器と茶が響き合う、静かなひとときもあわせてお楽しみください。
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5月29日(金)11:00〜17:00
※初日のみ予約制 5月17日21時より受付開始
(オンラインショップ特設サイトよりお申し込み下さい。)
5月30日(土)11:00〜17:00
5月31日(日)11:00〜17:00
【 出展作家 】
大江憲一(陶芸)
小林千恵(陶芸)
神谷麻穂(陶芸)
藤田永子(金工)
岡田鹿乃子(布)
【 場所 】
IZUMO[utsuwa]
神奈川県横浜市青葉区大場町387-27
TEL 045-972-4230







