今泉地区の食育に関するアンケート調査が回ってきました。項目の中に「家族や仲間と楽しく食べる習慣」があり、以前、山極教授の講演で「共食」は人間にしかない行為であって、共感力を育てるといったことを思い出した。食卓を囲むことは大切なコミュニケーションの場なのです。山極教授は、「共食」のおかげで、人間は他の動物よりも複雑な社会を築き、発展させることができるようになったといってもいいでしょう。と、おっしゃっています。

その言葉にすごく共感します。美味しいものを仲間でいただく。こんな至福の時間はありません。お近づきになりたい人や好きな人たちへの挨拶は、「今度、ご飯しようね」と、無意識に言っていますね。それに、よく食事を一緒にする人たちとは仲間意識が出てくるものです。

 

学校の給食の時間はゆっくりとってもらいたいです。以前、学校見学に行った時に、食事の遅い子は、教室の掃除のために机と椅子に挟ままれたまま後ろの方に移動させられ、ほうきで床をはいている中で食事をしていました。最近はどうなのだろうか。保護者の人たちに聞いてみよう。

 

今泉地区食育推進校事業はどんなことをやっていくのでしょうか。楽しみです。過去の他の地区の事業はこちらのリンクでご覧ください。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kenkou/c0102/fmervo000000111x.html

 

サルとは違う人類が、「3密」で築き上げた社会の信頼の輪を維持する方法

 

https://diamond.jp/articles/-/240706

 

孤食習慣が子どもから「人間らしさ」を奪う…?ゴリラ博士が現代の家族時間に警鐘

 

https://news.line.me/issue/oa-chanto/idzsgoblqlay