貧乏人のゴルフって痛いわ | IZUMIYAのブログ

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 うちの父親。


 もう75を過ぎているが
お金に縁がないねー。




 一時は会社の役員で
年収が1000万円以上もあったみたい。





 だけどこれといった資産を持たず
貯金もさしてしてないから
今になってどうも貧乏臭い。




 父親に借金していて
それが160万円くらいあるのだが、
それを分割で返すって言ったら
ゴルフのクラブを買いたいから
20万円返せってさ。




 アホか。





 ゴルフのクラブなんて買わずに
もう少ししっかりしたものを
買えばいいのに。





 貧乏人がゴルフみたいな趣味を
もつものじゃないね。





 あれは貴族のたしなみ。
高貴な資産をたくさん持っている人が
やるもんだよ。



 資産がなくて
1年に300万くらいの収入(年金)の人が
まともにやるスポーツじゃないと思うよ。




 そして、貧乏人にやってしまいがちなのが
見栄だわ。




 ゴルフをする。
自分は元大手会社の役員。



 周りの人もこの人はこれくらいのステータスのある人
ってみる。



 するとゴルフのクラブ、
着るもの、
クルマ、
全部をそれなりのものにランクアップしないといけない。




 これが浪費のもとなんだわな。




 1セット20万円のゴルフクラブを持っていて
軽自動車に乗るわけにはいかん。




 するとそれなりに大きなクラウンとか
そういうクラスのクルマになる。




 税金も高けりゃ燃費も悪い。



 維持費も細々と高いわけだわ。





 それが年収300万円に乗っかってくる。





 こういう見栄をなくせば、
お金は貯まる。





 軽自動車かコンパクトカーに乗り
それなりの趣味を持つ。




 そういうのでいいんじゃないかな。





 比較的お金のかからない趣味なんて
多数あるわけだし。




 父親がシコシコとエクセルに書き出していた
ゴルフの費用をみてびびった。




 ゴルフのコースに出るだけで
1日1万円以上はかかる。
有名コースになれば
もっとかかる。



 打ちっぱなしにいけば
1日千円以上。




 1ヶ月に2回くらいコースに出て
打ちっぱなしに週3日くらい行くと
1年の消費が35万円だと。




 年収の12%がゴルフに消えるって
どうなんだろう?





 あのさ、年収1千万円の頃に
投資用のマンションとか買っていたら
今頃はバラ色の人生さ。



 そういう投資からのリターンで
1年に30万円くらいお金が余るのなら
ゴルフやっても大丈夫なのだけどね。




 ゴルフなんて
貧乏人がやるスポーツじゃないわ。