聴くチカラの練習 5月2回目 | 聴くチカラララン

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話す方が好きな私が「聴くチカラ」を求めて…

25日(土)13時からのZOOMでの勉強会に参加しました。

 

勉強会のために予定を空けていたのですが、

急遽用事が入り、

14時過ぎまでの1時間の参加になりましたが、

リレー式のロープレの一人目として、

カウンセラー役をさせていただきました。

 

普段はあまり一人目をやることはないので、

久しぶりでした。

 

最初の15分間なので、クライアントの主訴の始まりの

部分を丁寧に聴くことが大切です。

「事柄」の話が多めになりますが、

「気持ち」の部分に触れられるよう、

どこを繰り返すか、どんな要約をするかが、

大切な場面です。

 

「気持ち」に近づくために、「事柄」を整理して受け止めつつ、

クライアントが「話したい」と思う、

より深い部分を探索したのですが。

 

4人目までを聴いた結果、

最初の段階で、少し「思考寄り」になったせいか、

気持ちの深い部分より、

自身をコントロールしたいという

理性的なところに落ち着いたように思えました。

 

クライアント役の方が

気付きがあり、良かったと感じられていたので、

それ以上のことはないと思いますが。

 

「練習の場」の振り返りとして考察すると。

 

着地点は複数あると思います。

どこに着地するか、分岐点を作り出すのは、

クライアントの話の何を繰り返すか、

どんな要約をするか、

そして、どんな質問をするか、

なのだとあらためて気づけました。

 

練習は欠かせませんね。