25日(土)13時からのZOOMでの勉強会に参加しました。
勉強会のために予定を空けていたのですが、
急遽用事が入り、
14時過ぎまでの1時間の参加になりましたが、
リレー式のロープレの一人目として、
カウンセラー役をさせていただきました。
普段はあまり一人目をやることはないので、
久しぶりでした。
最初の15分間なので、クライアントの主訴の始まりの
部分を丁寧に聴くことが大切です。
「事柄」の話が多めになりますが、
「気持ち」の部分に触れられるよう、
どこを繰り返すか、どんな要約をするかが、
大切な場面です。
「気持ち」に近づくために、「事柄」を整理して受け止めつつ、
クライアントが「話したい」と思う、
より深い部分を探索したのですが。
4人目までを聴いた結果、
最初の段階で、少し「思考寄り」になったせいか、
気持ちの深い部分より、
自身をコントロールしたいという
理性的なところに落ち着いたように思えました。
クライアント役の方が
気付きがあり、良かったと感じられていたので、
それ以上のことはないと思いますが。
「練習の場」の振り返りとして考察すると。
着地点は複数あると思います。
どこに着地するか、分岐点を作り出すのは、
クライアントの話の何を繰り返すか、
どんな要約をするか、
そして、どんな質問をするか、
なのだとあらためて気づけました。
練習は欠かせませんね。