日常の現実の占める割合が、頭の中で飽和してくると、気持ちにゆとりが無くなる。
現実は小説より奇なりだが、たまには小説など読み、虚の世界に没頭して、現実を
忘れることが必要ではないかと。石田衣良の「池袋ウェスティングゲートパーク」を読む。
65頁。僕の知っている池袋は西口に東武デパートがあり、東口に西武デパートが
ある、あっち向いてホイの街である。公園なんてあったかな。この小説は、大分
前の話しで、今の若者風俗からは遠い世界なのだろうが、僕にとっては、結構新しく
楽しく没頭。ついでに椎名誠のくだらないエッセイも読む。糖尿病の本や夏料理の
本も借りてきたが、積んであるだけです。
テレビでは夏に向かっている話題満載ですが、岩手の気候は夏の終わりのような
涼しさで、風邪引きそうです.夏物で、まだ食べていないものは、西瓜、トコロテン、
水羊羹ですが、いつになることやら。お盆は東京で、夏を満喫します。