第131回観察会の下見の続きです。
ミズタマソウ(アカバナ科)も、咲き始めました。
果実に、白い細毛が密生しているので、ちょっと見た目には水滴のように見えます。
そこからミズタマソウとなったようです。
花弁は2中裂していて、オシベとメシベが花冠から突き出しているので、
ちょっとみた印象ではもっと複雑に見えます。
今が見ごろのヤブラン(キジカクシ科)。
和名は、藪に生え、葉がシュンランに似ていることからのようです。
クンシランなど、葉が線形の他の植物にもしばしば「ラン」の名がつけられています。
一つの岩に、生育していた、カタヒバ(イワヒバ科)。
和名は、イワヒバに似ているものの、枝が片方にしか伸びないことに由来します。
おなじみの、ゲンノショウコ(フウロソウ科)が、咲き始めました。
全草にタンニンを含み、干したものを煎じて下痢止め、健胃薬とします。
ジャコウアゲハの食草、ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)。
和名の由来は、葉が馬の顔の形に似ていて、
花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に似ていることから命名されたという説と、
ただ単に,花の形が馬の首に掛ける鈴のようだということから命名されたという説があります。
花は雌性先熟で、糞や腐肉に似た匂いで小型のハエをおびき寄せ、
花筒の奥の球形の部屋へと誘導します。
部屋には柱頭があり、ハエは後戻りができずに、そこに閉じ込められます。
その後、雄しべが花粉を出すと、部屋から脱出できるようになり、
花粉を付けたハエは花から出ていきます。
なかなか考え、ハエをうまく利用して受粉します。








