江戸、木挽町
美濃遠山藩士、伊納菊之助が仇討ちを成し遂げる
その一年半後、菊之助の縁者と名乗る者があらわれ
仇討ちの真相をたどってゆく
ミステリーなので詳細は書けないのだが
映像が美しかった
雪の降る夜
まさに赤穂浪士の討ち入りのごとく
隣の建物からライトが当てられ
仇討ちが始まる
なぜ心優しい少年が大男の首を落とせたのか
なぜ美濃から江戸の森田座へ辿り着いたのか
菊之助を演じる少年も美しかった
しかしここは渡辺謙の渋さよ
国宝でも存在感があったが
またこの立作者のような軽妙な役も素晴らしい
この物語で良いところは
敵役以外の悪い人は出てこないという点
人情が見てとれて
時代劇の温かさを存分に感じられた