ご訪問ありがとうございます。
子どもたちの笑顔のために、
毎日を頑張っているお母さんや女性を
応援し続けるコーチ関向いずみ です。
先日、私自身がコーチングセッションを受けました。
はじめはいつも「 特に悩んでいることも、困っていることも浮かばないな…。」と思うのです。
結構自分と向き合ってきたし。
自分のことも、子どものことも前より理解できるようになってきたし。
でもコーチと話していると、いつも「自分がそう思いこんでるだけなんだ。」ということに気づかされます。
意外な自分の想いが奥のほうから顔を出します。
私の口から出てきたのは『子どもの宿題のこと』
夏休みに入り、子どもたちと過ごす時間が増えると、いろんな気持ちがやってきます。
なんだかんだと言いながら、宿題に取り組まない息子にイラっ。
言えば嫌な顔をするし、言わなければたぶんやらないだろうし… 。またイラっ。
息子は私とは全然違うタイプ。
だから、私とはペースが違って当たり前。
頭ではわかっているんだけど。
こんなときどうすればいいのかな。
でも、言わないと絶対やらないでしょ!!
「宿題いつやるの…(イラっ)!?」
こんな息子とのやり取りに、モヤモヤしていた自分がいることに気がつきました。
たくさん話して
『あ。また私、待ててないんだ!』
『強み』って、自分が持っている才能をうまく使えれば強みになるけれど、反対にうまく使えないと『弱み』になってしまいます。
『待てない私』は、またもや才能の弱み使いになっていたようです。
「まずは何も言わないで6時間は待ってみたいと思います!」とコーチに伝えて、セッションを終わりました。
そして次の日。
「よし。今日は待つぞ~!」と心に決めてやってみました。
すると。
なんと私が何も言わなくても、自分から取り組み始めるではありませんか!
「え。本当!?」という感じです。
『やっぱり自分なんだな。』と思いました。
『 コーチング 』 ×『 強み 』を知って、私の中で大きな変化がありました。
子育ても、以前に比べるとだいぶ楽な気持ちで子どもたちと向き合えるようになりました。
でもそれは、完璧なお母さんになれたという訳ではありません。
何十年も続けてきた『思いグセ』は、簡単に消えてくれるものではなく、時々こうして顔を出します。
でも、自分じゃそれに気づかない。
わかっているつもり。
できてるつもり。
時間もないし。
だからいつも、ちょっとしたモヤモヤには蓋をして見なかったことにしてしまう。
だから時々立ち止まって、蓋を開けてあげることが大切なんだと思います。
そして時間をかけて、繰り返し自分と向き合う時間が必要なのだと思います。
これからも。
私のコーチの先生も、20年近く自分にコーチをつけているそうです。
お母さんみんなにコーチがつくような社会になったら、きっと世界はものすごく輝きだしますね。
そんな未来を私は見たいと思います。
あ、なんだ!
この私でいいんだ!!
今日できない私も、明日できるためには必要なんだ!!
どんな自分もまるごと価値があるんだ!!!
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