ご訪問ありがとうございます。


子どもたちの笑顔のために、毎日を頑張っているお母さんや女性を応援し続けるコーチ関向いずみ です。








『 先回りしすぎな 過去の私へ 』




中学校の教員を15年勤め、『子どもたちの未来のために教育を変えたい!』という想いから教員を辞めました。


5年前に書いていたブログを改めて読んでみました。







今も『先回りスプレー』大切だと思います。



でも、自分の子育てをふり返ってみると、必要以上に『先回り』しすぎていたことに気がつきました。



『早くして!』


これが私の口癖です。


子育てをしているのに、つい大人時間で動いてしまう。


お母さん『あるある』ですね。


でも、私の場合はその傾向が特に強いみたいです。


何だかよくわからないけど、早く行動して早く結果を知りたい。


だから待てない。


大人だからみんなそうなんだと思っていましたが、待つのが苦痛じゃない人もたくさんいるようです。


人は一人ひとり違うんだなぁ。』と改めて思います。



私が特に待てないのは、『活発性』という性質からきているようです。


早く行動して、早く結果を知りたい!


例え失敗したとしても、その失敗から学んで先に進みたい!!


そんな気持ちが、確かに私の中にありました。


それがわかったとき、さらに気づいたことがあります。


「あれ?もしかして息子の中にも同じ『活発性』があるのかも?」



今まで、後先考えずにとりあえず行動する息子を見てきて、『信じられない!』『全く理解できない!』と思ってきました。


だから、先回りして「こうしたら?」「こうしたほうがいいよ?」とたくさんヒントを与えてきたつもりでした。


でも、いつも全然息子に響いていなくて。


『全く理解できない!』とイライラしていました。


でも、そりゃそうですよね。


息子も『まずは自分で行動して、結果を知りたい!そこから学びたい!』タイプの人だったのですから。


私に似て(失笑)。


私の『先回りスプレー』が無駄だったのも妙に納得です。





私が息子に対してすべきだったのは、たくさんの『先回りスプレー』じゃなくて「失敗から学ぶのを辛抱強く『待つ』」ことだったのだと、今ならわかります。


自分を知るって大切ですね。


自分を知ると、子どものこともよく見えるようになります。


そして、人は一人ひとり違います。


だから、その子に響くアプローチの仕方も一人ひとり変わってくる。


すごく難しいことです。


でも私は、自分の『強み』を理解することで、その子に響く子育てや教育が、前よりわかるようになりました。


以前より自信を持って、子どもたちと向き合うことができるようになったと思います。


子どもたちの明るい未来のために、この『強み』文化を少しでも多くのお母さんや教育関係者の方々に届けたい。


そう願っています。