梅雨入り前の今日の昼過ぎの気温は手元の温度計で

 

 

31.8℃、15時以降の気温はもう少し上がったんちゃうかな??こんな酷暑で「エアコンが効かない」「効きが弱い」等、もしこれがドライブデート当日の状況だと想像してみて?!

「これは点検しないとアカンな!」と強く想った方は、ぜひ参考に!!この車両は前回もココで登場したJA11ジムニー、エンジン修理後にコンデンサーからのエアコンガス漏れが発覚し取り外した迄が前回

 

 

 

 

 

新品のコンデンサーを車輛に装着し、真空引きして圧力ゲージを見ながらエアコンガスを2本程補充し、レシーバータンクのサイトグラスで泡の状態を見ながら吹き出し口に手を当てて冷え具合の確認が一般的なガスチャージ風景(笑)今回も2本補充して車内で手を当て「少し冷えた風が出てるな~」と感じる程度、たぶんコレで完成!!っていうような業者な居ないと思うけど

 

 

 

 

感覚では無く数値化して確認するとで吹き出し温度22℃...これだとやはり感覚的には「まぁ、涼しいかな?」

ここから、ゲージを見ながらガスを足したり引いたり、コンプレッサーを点検したりと改善策を探していくんだけど、まず確認する必要が有る場所は

 

 

室内機のエバポレーター...これはダメですね!!最近の車両はエアコンフィルターが装着されてるので室内機に埃が溜まる事は少ないけど、こんな感じでビッシリ付いてると正常に機能しないので簡易的に掃除

 

 

コア表面の埃を取りゲージで圧力を調整、車内温度が落ち着くまで温度計を観察

 

 

 

アイドリングで吹き出し口温度11.6℃まで下がった、ここから、もう少し冷えないか調整し

 

 

現状では9.9℃で限界でした、時間とコストを掛ければもう少し冷えると思われるけど、車両の年式や外気温度から見てもココまで冷えれば充分です!