この時期から増えて来るエアコン修理、「効かない...効きが悪い...」原因はサマザマでエアコンの修理は結構難しく、「取り敢えずガソリンスタンドでガス入れた」とかは、診断してからにして下さい

「効きが悪いような気がする」と来店されたベンツ

 

 

 

吹き出し口の温度5.7℃まで下がるので正常、効きを悪く感じたのは外気導入だったので暑い時は内気循環での使用をお勧めしました

 

スバルのサンバー、エアコンが効かないので点検するとガスが入って無い

 

 

診断すると室内機(今の新品価格¥50000)からの漏、交換して完成!修理と同時にキンキンに冷えるようにチューニングし吹き出し温度

 

 

やり過ぎて1.1℃まで下がったので、5℃辺りに変更しました(^^;

 

オーバーホールで作業中のJA11ジムニー、こちらもエアコンが効かないので点検

 

 

漏れ検知器がコンデンサーに反応、外してコアを見ても漏れた形跡は無いけどリークテストするとピンホール多数だったのでこちらも新品に交換。年式の経った車両は不安箇所を言い出したらキリが無いので、全交換するより壊れたら修理する、くらいの気持ちで長く付き合う事がコツ。古くなると廃版商品も有るけど、コンデンサーはまだ新品が出るので交換(¥17000)

 

 

部品も新品に交換した方がいいのか、修理で治した方がいいのか、臨機応変に選択してコストを抑えます、このジムニーはラジエターパイプも腐食し

 

 

朽ちて御覧のような状態...廃版パーツでも流用したり修正して問題無く使用できるなら最大限利用、今回は

 

 

 

パイプ系が同じ36アルトのラジエターパイプをカットして溶接、ホースバンドも現行のテンションバンドに交換して付け

 

 

漏れも無く、ここの修理は完成~!!オーバーホール作業後のオイルや水の漏れ点検は、かなり時間を掛けてます!!