最近の車両の多くに採用されている電動スロットル制御、冷機時の始動時や暖気中、エアコンを掛けた時のアイドルアップ等の全てをCPUがスロットルモーターを制御が主流。でも一昔前はアナログでサーモワックスやバルブで冷気時やエアコンオン等を単体で制御してたので、有る意味簡単だけどカスタムしたり流用すると、それぞれが同期してくれず厄介になりやすい

 

 

 

4AG改ターボ仕様のAE86、パワーアップして水温がきつく電動ファン追加等、消費電力が多くなりエアコン使用時の回転数の落ち込みが激しいので、スズキのバルブを追加し、アイドリングが下がらないように設定!エアのバイパス量を調整するスクリュー付きなので便利、これはバッチリ制御が決まりました

 

プロショップで色々スワップされたミゼット改JBターボ仕様、たまにアイドリングが止まるとの事で先程と同じスズキ用のコントロールバルブをのアイドリング調整に使用

 

 

 

ワンオフ製作されたサージタンクに、大きな日産シルビア等のSR用スロットルが付いてるのでアイドルバランスが難しく、F-CON V-ProでISC制御

 

 

他のヤリ方も有ると思うけど今回はコレで様子見です

こちらのオプティもアイドル関係で難儀しており

 

 

 

 

ホンダ流用スロットルを、純正サージタンクにフランジを溶接して取り付けしエンジン始動してみたけど、アイドル接点やISCバルブのPIDを純正ECUが制御してて弄れないので、まだまだ試行錯誤中

 

この辺の制御を一般走行でストレス無いように製作しないと不快で楽しく無い車両になる事が多い...

製作時は「エアコンレス!!」「内装ドンガラ!!カーペットや天井も剥がして鉄板むき出し!!」「パワステ撤去!!」etc、とか勢いでやってしまいがち...完成時はアドレナリン全開で、「オンリーワンの愛車最高!!」と興奮冷めやらぬのは理解できるが、カスタムが落ち着いた頃に、「やっぱり室内暑すぎ...」「ロードノイズで音楽聞こえないし会話も出来ない」とか、ならないようにカスタムする時は後の事も考慮した方がいい